Archive for 04 November 2006

04 November

凱歌無き勝利

1週間後、絶対に勝とう
■天皇杯 4回戦
 浦和レッズ 5-0 静岡FC(駒場)


今週はリーグ戦ではなく天皇杯。場所はキッズスペースもゴール裏の看板もGRGもない違和感のある駒場。
先週、磐田に負けてとにかく次の試合で勝利を手にしたい我々にとって、この間に挟む天皇杯は少しやっかいな感じ。
ただ、坪井にロビーに、伸二、永井、平川と怪我人が続出しているので、回復に専念する時間を稼げたということで。

今回は久々に都築と岡野が先発。
ベンチには大山やこちらも久々のカニが入り、どこで出てくるかというのも楽しみなところ。

試合開始早々、岡野に突っかかるガラの悪い相手2番。いきなり試合が(というか相手が)荒れそうな気配・・

こういう格下相手には、嫌な雰囲気になる前にとにかく先制点が欲しいところですが、5分も経たないうちに達也が、相手がボールの処理をミスってるところをかっさらってループ気味に決めてゴール。
とりあえずホッと一息。

その後、波状攻撃というわけでなく、じわりじわりと攻めるレッズ。
そして長谷部の追加点。
ボールを奪った時に少しファウル気味ではありましたが・・
まあでも長谷部のミドルシュートは素晴らしかった。

その後も相手を自由にさせないサッカーを展開するレッズ。

闘莉王が相手2番に顔を叩かれてキレそうになるシーンがありましたが、相手は一体三浦ヤスに何を言われてきたのだか・・

もう1、2点取っておきたいところでしたが、前半はこのまま終了。

後半は、前半終了間際に負傷した堀之内に代わってウッチー登場。

始まってすぐ、コーナーからシトンがヘッドで決めて3-0。
「サッカーは3点差つけば試合は決まり」
と良く言われますが、その常識が通用しないのが(2年前までの)浦和レッズ(笑)
トラウマってわけではないですけど、そういえば一昔前に2-0や3-0から『ウォーリア』をやってた時もありましたね(笑)
相手が相手だからひっくり返されることはありえないのですが、とにかく貪欲に4点目を狙いたい。

伸二と平川のコンビの右サイドの崩しも良いのですが、暢久と岡野の野人組コンビのサイド攻撃もまた良いですよね。特に何度も攻めあがってチャンスを作る岡野。
右だけでなく左も使って、左右に揺さぶり、そうしてついにはゴール前にこぼれたボールを達也がぶち込んでで4点目。

そして酒井と啓太が交代。
5分後には長谷部と相馬も交代。
またしてもアレ相馬の併用です。
今回は相馬はそのままボランチの位置へ。
しかし、手堅い交代ですね・・少し楽しみだった大山やカニの出番はなく、ちょっと残念。

その後、アレが相手11番に殴られる場面がありましたが、それに対してメインスタンドが物凄い反応。さらに、それにどよめくゴール裏。。

徐々に静岡攻めのかたちを見せてくるようになったけれど、こんな相手に1点たりともやるわけにはいきません。

気がつけば相馬とアレが逆のポジションに。
アレはボランチの伸二のような役割をしていました。

レッズの攻める姿は終始変わらず、最後は相手が前がかりになってできたスペースにボールが出され、それに達也がうまく飛び出して抜け出し、最後はシトンにパスを出して、そしてワシゴールで5点目。

試合はこのまま終了し、5-0で勝利。
まあ無難な結果というところでしょうか。
堀之内が負傷してしまったのは誤算でしたが・・

今回は勝って当然の試合。
我々が本当に勝ちたいのは7日後の試合。絶対にどうしても勝ちたい。
とにかく勝って、埼スタで今度こそ凱歌を。



#試合後

今回は久々に我々のチームのリーダーS氏が参戦し(リーダーなのに久々なのかよ!というツッコミはしないでくださいw)、試合が終わってリーダーとボルテ経由で力へ。力が混雑していたので、仕方なく某定食屋に入ることに。
しかし試合後は駅周辺はどこへ行っても赤い人達ばかり。このお店も赤ユニの人で埋まっていました。

しばらくして、ちょっと様子の違う8人組みの団体が隣のテーブルへ。
駒場に居たっぽいのだが、何かが違う。
もしかして?と思いましたが、
その後、
「負けちゃったけど乾杯〜」
の一言で決定的となりますた・・。

最初はサポかと思ったのですが、大きめの荷物を持ち込んだりしていて、リーダーもちらっと言っていましたが、
「え?選手??」
確かにすぐ隣に居た奴はキーパーに見えなくも無い。
そのキーパーは、ごはん大盛りの注文が普通盛りで出されるも、文句も言わず無言でひたすらめしをかき込んでいましたが・・

・・まあ、特に何もないんですけどね。
・・まあ、JFLに昇格できるといいね。

しかし、三浦ヤスはいつからあんなになってしまったのでしょうか。
なんであんなにシャツがはだけてるの?w
00:00:00 | masanori | | TrackBacks