Archive for January 2007
28 January
REDS festa2007
■REDS festa2007(さいたまスーパーアリーナ)
年々質が下がっていて「今年はもう」と思いつつも、それでも、福袋に背番号、暢久の決意表明、そして「日本一の・・」というワナに引っかかり今年もフェスタへ。
7時ちょっと過ぎという早さにも関わらず見えます。列が。
客層はちょっと違えどいつものように。
9時に開場。
席を確保し一旦外へ出て福袋を購入し、再び中へ。
しかし、再入場するのになぜアリーナをぐるりとまわらなければいけないのか・・
とりあえず目に入ってきた新ユニを確認。
両方買いますかー?
しかし少ないスポンサーブースに配布物。
でもスギは今年も元気でした(笑)
買い物も終わり、1階も一通り見たので上へ。
昨年は天皇杯を見るのに30分も待たされてうんざりでしたが、今回も大行列。
聞いてみたらなんと1時間待ち!
えっ(;゚Д゚)
でも列を見てみても1時間もかかるとは思えなかったので、とりあえず並びました。
・・ええ、待ちましたさきっちり1時間。
そして。
これを掴むために俺たちは・・
こっちもね。
結局これですぐに時間となってしまい、フェスタへ。
すぐに選手入場。
最後にオジェックで全員。
スタジアム外ではありますが(個人的に)オジェックとは久々の再開。
そもそも自分の初参戦は96年だったわけでして・・
それまではずっとテレビ観戦でしたが、オジェックと言って忘れられないシーンの一つが95年の大宮公園での横浜M戦。広瀬のVゴールが決まった瞬間オジェックがピッチに飛び出して周りの選手と共に広瀬に覆いかぶさりに行ったシーン。あの時の勝利は非常に大きかったし嬉しかったけど、それ以上にスーツ姿のオジェックがみんなと一緒になって大喜びしている姿が凄い嬉しかったんですよね。
当時のような魂にくる試合を今年も・・なんてことを思いつつ。
・・そして阿部の挨拶。
入団会見でもそうでしたが、かなりガチガチですな。
阿部の補強はもちろん非常に大きいものですが、個人的にはやはり左サイドを補強して欲しかった。どう見ても人材不足だし、去年の相馬のカードの多さを考えるとやはり心もとない。
今年のキーは左サイドではないかと考えた時、ふと先ほどのスギを思い出し、さらに、左サイド不足はレッズの永遠のテーマであったことを思い出しました(笑)
まあとりあえず左サイドは置いといて阿部には頑張ってもらいましょう。
阿部の挨拶も終わってトークショーへ。やはりトークショーは面白い。
最初は、岡野、暢久、闘莉王、平川らの野組。
続いて、達也、長谷部、坪井、ウッチーらの優等生組(?)。
続いてお約束のかくれんぼとウォンテッド。
かくれんぼでは啓太が後ろにっ
そして、「日本一面白い紅白戦」!、もとい「日本一グダグダな紅白戦」・・
まあこうなることは大方予想はしていましたが・・・
まあガチンコになるわけはないんですが、それでも多少期待してたのですが、闘莉王がキーパーユニを着ているのを見た瞬間ガックリ。まああれはあれで面白いのですけどね。
少なくとももう少し阿部の動きを見たかったなあ。
とりあえず試合終了まで見届けて、この時点で耐え切れなくなり、アリーナを脱出。
結局一番重要な暢久の決意表明を聞かずに出て行っちゃいました。
つか、暢久ではなく己の決意表明を。
ということで、連覇に向けてせめてホームは全参戦。したい(笑)
そしてACL。アジアへの大いなる第一歩を!
00:00:00 |
masanori |
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01 January
Danke Guido !!
■天皇杯 決勝
浦和レッズ 1-0 ガンバ大阪(国立)
優勝まであと一つ。厳しい状況の中でなんとか決勝まで上りつめてきましたが、相手はベストメンバーのガンバ。リーグ戦の最終決戦といい新2強時代を感じさせるこのめぐり合わせですが、我々は変わらず主力抜き。しかし、ここで勝ってこそ。
前の年にとったカップを翌年に決勝でもって行かれる悔しさというのを私達は2年前に一度経験していますからね。そういう思いはもうしたくないし、とにかくまた天皇杯で優勝したい。次のACLもかかっているし、それにギドの最後の試合でもあるのです。絶対に勝ちたい!
試合は両者慎重な立ち上がりも、徐々にガンバペースへ・・
途中何度も危ない場面を作られ、前半の終盤にはガンバの猛攻を受けるも守備陣を中心にが全員でなんとかゴールを死守。
ほとんどレッズのサッカーができないまま前半終了。
一体どれだけシュートを浴びたのか・・
この状況の中でどうやって勝機を見出していくか・・
後半も変わらずガンバのペースは続きましたが、15分過ぎに平川に代えて長谷部投入。
大きく流れは変わらないものの30分までなんとか守りきり、こうなると精神的に徐々にこちらが有利に。
攻め続けたガンバは延長(PK)に持ち込みたくないというあせりが出ますからね。
そしてここで勝負に出たギド。
伸二を下げて岡野を入れて、なんと2トップで勝負!
岡野のFWなんていつ以来でしょうか??
見事この采配があたり、相手陣内でボールを持てるようになってくると、残り数分というところで中盤でカットした長谷部が前線の岡野へパス。岡野が懸命に折り返すと、ボールは相手に当たってゴール前へ。それを永井が蹴りこんでゴール!!
いやこの時間で良く決めてくれた!相手キーパーに当てて決めるというのも永井らしいといえば永井らしいゴールでした。
直後に啓太と堀之内が交代で後は守りきるだけ。
最後の遠藤のFKも凌いで試合終了のホイッスル!
ついに連覇と2冠が現実のものに!
いや本当にこのメンバーでよくやってくれました。永井は最後良く決めてくれたし、都築の再三のスーパーセービングも素晴らしかった。都築のヒーローインタビュー中の都築チャントは実に爽快なものでしたよね^^
主力が不在の中、みんな良く頑張ってくれました。でもこのメンバーだからこそですよね。それに、昨年は相性のいい相手など対戦相手に恵まれた点などもありましたが、今回は過去の2強の磐田・鹿島を倒し、そして現在のそして当面のライバルと目されるガンバを倒してのものですからね。このタイトルの価値は非常に大きなものであると思うし、また意味のあるものだと思います。
また、天皇杯の連覇はJ発足後初ということで、また一つ歴史に名を残しました。
ACLの2年連続出場も決定し、「常勝チーム」というのにまた少し相応しいチームとなりましたね。
ゼロックスの相手はまたガンバですが、リーグも天皇杯もうちらがとったんだから、やらなくてもいいじゃん、って気もしますけど・・w
そして、ギド。ギドには本当にありがとうと言いたいですね。これからもアドバイザーとして関わりは続きますが、またいずれ監督として戻ってきてくれることでしょうから、またその時まで。
ありがとうギド!Danke!
↓以下一日の流れです。
朝6:30には国立へ。
寒い朝の国立。
7時を過ぎるともうレッズサポでいっぱいに・・
しばらくして列整理で移動開始。
自分が居たところが動いたのは8:30過ぎでしたが。
9:15に開門ということでそのままの流れでスタジアムへ。
準決勝と同じ場所へ。
すぐに埋まるレッズ側。
試合までしばらく時間があるため、裏で休憩&食事。
よく、
「早くからスタジアムに行って何をしているのか?」
という質問を、主に指定席参戦の方からいただきますが、
まあ大体こんなかんじです。(笑)↓
・腹ごしらえをして試合に備える
・仮眠をとって試合に向けての英気を養う
・仲間らと前節(前回の試合)の反省会と当日の試合に向けての作戦会議を行う
・新聞、雑誌、MDPなどを読みモチベーションを高める
・音楽を聴いたり本を読んだりして試合前に集中力を高める
・気持ちが上がっていかないとき等場合によってアルコールが入ることもあり
早く行くことが「無駄な労力」とは思っていないし、感じたこともありません。試合10分前にスタジアムに行けば良いという人もいますが、やることに変わりはないですが、私の場合それではなかなか気持ち的に試合に入っていけないので。
試合前にバタバタしたくないし、早めに準備をしてスタジアムの空気に触れて徐々にテンションを高めていくことは個人的にとても重要なことなのです。
今回もそんな感じで、1時前には席に戻りいつもどおり臨戦態勢へ。
しばらくして選手達登場。
そしていよいよキックオフ。
試合は劣勢の状況を耐えて耐えて一回のチャンスをものにするという典型的なパターンでしたが、それでも見事優勝!素晴らしい!
表彰式&胴上げ!
ウィニングランへ。
選手が引き上げても当然止まらない歓喜の歌。もちろん「We are DIAMONDS」も。
途中、三三七拍子からバンザイへと繋げる去年やらなかったパターンをやりましたが、最初、三三七拍子 → オ〜〜〜〜〜 → バンザイとやろうとするものの、コールリーダーの意思が周りに伝わらず大ブーイングを浴びるコールリーダーw
2度目はバンザイのところで太鼓がなぜか「ウラーワレッズ」の拍子で合わずに、再び中心部に大ブーイング。3度目に微妙でしたがようやく合わせられたという感じでした(笑)
そして最後、今年も、
「明けまして、浦和レッズ!」
「本年も、浦和レッズ!」
さらに、
「A HAPPY NEW URAWA REDS!」
も追加され、一旦ここで終わり。
すっかり暗くなって、ここからはギドのお別れ会。
すかさず前段に移動。
昨年はみんなでトミーを呼び続けましたが、今回はコールリーダーがしっかり広報?と連絡をとっていてたらしく、
「もうしばらくしたらギドが来てくれるから」
と説明。その後ギドコールをしながら待機。
途中しっかりと今回もコレを(笑)
そしてギド登場!
さらにスタンド席へ。
ありがとうギド。またいずれ共に。
ギドとのお別れ会も終わり、ここでスタジアムを後に。
時間は既に17時半をまわっていました。
この後は号外をもらいに浦和まで。
駅にはさっそく優勝を祝うポスターが出ていました。
号外はいつもの争奪戦による混乱を回避してか、駅前の地下道に並ばせて一人一部ということで配るシステムに・・
なんとか3紙だけゲットできました。
今回は大騒ぎはなく、自分らもそのまま帰宅しました。
それにしても、2006シーズンも本当に最高のかたちで終わることができました。
今シーズンを振り返ってみて、個人的にベスト5の試合はこんな感じです↓
1.リーグ・7節 :福岡戦
2.天皇杯・準々決勝:磐田戦
3.リーグ・30節 :横浜戦
4.天皇杯・決勝 :G大阪戦
5.天皇杯・準決勝 :鹿島戦
というわけで今回の天皇杯はかなり印象深いものとなっています。
リーグの最終戦はこの5つの次くらいですかね。優勝したことはもちろん非常に嬉しいですが、優勝は勝利を積み重ねた結果ですからね。一つ一つの勝負という点ではこの5つが特に。
福岡戦は、ロスタイムの闘莉王の決勝弾!あれは本当に劇的だったし、わざわざ九州にいって、昇格してきた福岡相手に取りこぼしなのかと思いつつあった試合終了目前に、勝ち点3を持って帰れることが決まったことが本当に何よりも嬉しかったですね。『勝利した時の嬉しさ』というのは『遠征する距離』と比例し、そして『決勝弾から試合終了までの時間』とは反比例するのです(笑)
天皇杯の磐田戦はやはりPK。ただ単に磐田に勝った、準決勝に進める、というだけでなく、それ以上にレッズにとって大きな意味を持つ勝利だったと思っています。レッズはPKではもう勝てないのではないかと思ってましたから(笑)あの緊張感も嫌だし、それらから解放されたときの喜びは非常に大きなものでした。
横浜戦はやはりあのヤマハでの敗戦のあとで非常に重要な試合であったし、その試合で勝ったということですよね。埼スタでのマリノス戦というのも何かと因縁深いものがありますし、そこで勝った、しかも1-0だったことは嬉しかったですね。個人的に1-0で勝つのが結構好きだったりしますが。
そして、今回の決勝、前回の準決勝という感じですね。
2007シーズンは、またどんなドラマが待ち受けているか今から楽しみです。
それにACLもあります。いろいろと厳しいですがアウェイにも可能な限り参戦したいと考えています。
2006シーズンも本当に他サポの方も含めいろいろな方にお世話になりまして、ありがとうございました。
また2007シーズンも宜しくお願い致します。またスタジアムでお会いしましょう!
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masanori |
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