省エネモード

■Jリーグ 第21節
　大分トリニータ 2-1 浦和レッズ（九石ド）

昨シーズンをふり返って思い起こす試合といえば・・
マリッチコールの天皇杯決勝、ブーイングで始まり永井のゴールで勝った日産リーグ横浜戦、決勝行きを阻まれた臨海ナビスコ、味スタでのリーグ初勝利などいろいろありますが、個人的にその次くらいにくるのが、崖にしがみつきながらも最後の最後で蹴り落とされたような大分での試合。
あのやりきれなさと苦しかった90分はきっと忘れることはないでしょうけど、とにかく今の順位は置いておいて、もう一度大分で勝つしかないと。

とはいえ、相手も7月にウチに負けて以来負けなしで、そう簡単に勝てる相手ではないし、8月の4連戦最後の試合で、特にレッズにしてみればアウェイ続きで疲労が心配されるところで・・


試合は観光気分一掃の”いきなりウォーリアー”でスタート。

開始数分後、カウンターを食らってゴール前が混戦状態に。闘莉王がトゥーリオに体当たりを食らって倒れこんで、ややみんなの動きが止まったかと思われたところでボールがゴールの中にコロコロと・・。
ファウルは無しと判断され先制点は大分へ。

気を取り直して、なんとかチャンスを作り出そうとするレッズでしたが、ボールを持つ選手の周りの動きがやや少なく攻めあぐねてしまう、或いは、シトンにボールが渡ったところで潰されるか、裏を狙う達也がオフサイドに引っ掛かるかの連続でいいところなし。

逆に大分に鋭いカウンターで脅かされ、シュートまでもって行かれる場面が何度も。
左からミドルシュートを打たれて、ギシが弾いたところを相手につめられてガラ空きのゴールへ・・と思われたが相手が外してくれた・・という決定的な場面も。

結局レッズは前半シュートゼロ。

後半、キレの悪いアレを相馬とチェンジ。

まず１点を取ろうと「アレ浦和」で後半スタート。
寝ていた前半とは変わって、アグレッシブに攻めるレッズ。
いきなり相手のミスパスをシトンが奪ってペナルティエリア内で倒されるもPKにはならず。
さらに、再び相手のミス→長谷部の突破で得たＦＫをシトンが狙うも枠の外。

勢いが出てきた後半15分あたり、啓太がピッチに倒れ混むも大分はプレーを続行。審判も試合を止めずにそのまま放置。守備が手薄になっているところを相手に攻め込まれて痛恨の２失点目。

その後シトンの相手キーパーと1対1や伸二のシュートなどの決定的場面も得点ならず。

後半半ばに啓太に代えて永井を投入。

ラスト15分というところで、シトンのゴールでようやく1点返すと、このタイミングで『PRIDE OF URAWA』発動。私もここでこれしかないだろと思いました。

岡野を投入して、カウンターを食らいながらも、再三永井と岡野の右サイド攻撃を仕掛けるレッズ。
相手退場が一人退場したところでこの日3回目の『アレ浦和』。
とにかくまず同点にしたかったのですが、相手がゴル前張り付き状態でどうにもならず・・
最後の最後はシトンのシュートがスカって終了の笛でした。


順位に関係なくどうしても勝ちたい一戦でしたが、結局負けてしまいました。
選手達がまったく動かなかったと批判されていますが、私にはそこまで言うほどのものでもなかったかと。確かに前半は動き出しが少なかったかもしれませんが、他のスタジアムでは体験できない夏の雨の日のこのドームの尋常でない蒸し暑さの中で、前半から飛ばしまくって後半まったく動けずでもどうかと思うし。
（これで代表で走りまくってたらさすがにどうかと思いますけど・・）

あえて気に入らなかったところを上げるとすれば、セルフジャッジが多かった点でしょうか。２失点ともセルフジャッジ気味でプレーを止めてしまった感じもありましたからね。

それにしても首位になってからなかなかキープできないですね。。7月8月の連戦はアウェイが多かったですが、これからはホームの試合が多いので我々にはチャンス。まあとにかく次ですね。
連敗しないこと。ダービーになりますけど、我々の”ホーム”埼スタで大宮を下して、もう一度首位の座に。


【以下、今回の遠征について】

-1日目-

試合当日午前10時頃羽田到着。


相変わらずレッズの遠征先への便は満席です。


時間より少し遅れて搭乗。


13時過ぎに大分到着。


目の前には国体の看板が。

良く見るとマスコットが鳥です。
「めじろん」って・・・・コバトンのパクリですな・・
※詳細はこちらをどうぞ

とりあえず、食事。恒例の『とり天』を食す。


しばらくして、大分駅へ移動。



スタジアム行きバスは長い列が・・


家を出て7時間ちょっとというところで、スタジアム到着。



17時前に開場。


売店はだんご汁の並びが・・

昨年は『トリニータ鍋』という名前だったような気がしますが、だんご汁とうどんと、もう一つ（忘れた）のどれかを選べて、だんご汁だけすぐに売切れてしまった教訓をいかしてか、今年はどでかい鍋が・・
ぱっと見、鹿スタのもつ煮用の鍋よりでかかったかと。


スタジアムは今年も雨のため屋根は閉まっていました。


毎年、ビジターエリアの天井は雨漏りしていましたが、今年はちゃんと修復されていたようで。


それにしても凄い湿度でしたが、やはりそこは夏の雨のドーム＠九州。


奴らは慣れているのでしょうかねぇ？


しばらくして選手達登場。


そして試合へ・・


試合後はやたらムカついていたので、アーケード街散策も温泉もいよやさんも行かずホテルへ直行し、即行寝ました。もともと観光で来てるつもりはないからどうでもいいんですけどね。


-2日目-

翌朝6時起床。
寝て起きてもまだムカついていた為、気分転換に電車に乗ることに。



両サイドが畑と山という景色をひたすら1時間。



ぷらっと散歩して再び大分駅へ。



駅前のバス乗り場で空港行きのバスを待っていたら、前日の試合後のバスの中で荷物を持っていただいた心優しい方と偶然遭遇。訊ねたらその方は川口出身ということで、さらになんと近所の方でした（笑）
さらに、甲府戦のバスで一緒だった方とも偶然再会。
ランチをとりながら、今回の試合の反省会となりました＾＾

13時過ぎに大分を発ち、16時には無事帰宅。
朝から電車、バス、飛行機、モノレール、また電車と乗り物に乗りっぱなしだった為、さすがに気分悪かったです。

別に行かなきゃ良かったとは思ってはいませんが、とりあえず来年はもっと楽しい大分遠征にしたいですね（行けたらの話ですが）。

強きをくじき弱きもくじけ！

■Jリーグ 第20節
　セレッソ大阪 1-2 浦和レッズ（長居）

8月の4連戦3試合目は長居で最下位のセレッソが相手。優勝をめざす我々にとって最下位のチームから負けはもちろんのこと、引き分けさえも許されないこと。シトンが欠場ですが、代わりの選手がカバーすれば問題ないであろうし、ここはきっちり３ポイント積み上げたいところ。

試合は開始直後こそ攻め込まれたものの、徐々にレッズペースへ。
そして15分過ぎ、伸二→アレ→伸二→アレと繋いでセンタリング、ニアで達也が潰れて、抜けたところを堀之内がつめてゲット。ようやく先制点。

その後再三チャンスを作るも追加点ならず前半終了。


後半に入っていきなり大久保が退場。
2年前も同じような場所で啓太に同じようなことして退場してましたが、今回はホリがやられました・・・。いい加減にしろｺﾞﾙｧ！

相手が一人減ったことだし、さっさと追加点を奪って試合を決めたいところでしたが、なかなか思うようにいかず。

後半中盤にさしあたったところ、コーナーキックのこぼれ球を長谷部が拾ってクロス。どフリーの達也がヘッドであわせるもバーに弾かれるが、すかさず永井が押し込んで、ようやく追加点。

その後、平川⇔暢久、伸二⇔ウッチー、達也⇔黒部と立て続けに交代。黒部は「えっ？」って感じでしたが、そこはギドの計らいだったのでしょうか。

しかしここから徐々に防戦一方の展開に・・
ギシのスーパーセーブで耐えていたものの、残り5分のところでついに失点。

たまりかねて『PRIDE OF URAWA』発動。

最後、カウンターで永井が抜け出してキーパーと1対1になるドキドキの場面が。
普通に打つか、左サイドを駆け上がってきていたアレに出すかなと思いましたが、まさかのループで、ボールはバーの上に・・

・・そしてタイムアップ。

なんとか逃げ切りましたが、もう少し楽に勝ちたかったところでしたね。


とりあえずこれで暫定首位。
まあ今はまだあまり周りを気にせず勝ち続けていきましょう。

さて、次は九州です。大分です。
いつの間にか7位と順位を上げてきている相手でそう簡単にはいかないと思いますが、必ず勝って帰ってきたいと思います。去年、大分で非常にやりきれない負け方をしましたが、あの悪夢を払拭するためにも。


【遠征その他雑感】


いつものバスは16時頃到着したのですが、とにかく暑い。既にピークは過ぎた時間帯のはずでしたが・・


今回もたくさんの同志達がスタジアムへ。一昨年や去年よりも全然多かったようなきがしましたが、やっぱり夏休みだから？関西在住のレッズサポの方も多数いらっしゃったようで。


相変わらずバラけている相手サポ。
名波の応援歌は磐田時代のものが継承されているようでした。かつて大柴がセレッソに移籍したときに、桜サポ達がレッズ時代の大柴の応援歌をそのまま使っていたのを思い出してしまいました。
よく聞いているなと当時はえらく感心したものでしたが。レッズサポが、代表や横浜時代の井原の応援歌をやったのとは訳が違いますからねぇ・・


ロビー君の遠吠え。今日はあの音楽が試合前だけしか流れなくて良かった。
しかし、次にリーグで対戦するのは・・何年後とかじゃ！？
つか、ウチのロビーは・・

慌てず騒がず勝ち点３

■Jリーグ 第19節
　浦和レッズ 3-1 アルビレックス新潟（埼玉）

前節、難しいカシマでの試合をドローに持ち込んで、そして今回の水曜平日ホーム新潟戦。
思い出すのは1年前の駒場の神戸戦。絶対に負けるはずがなかった最下位神戸にまさかのドロー。あれは非常に痛い取りこぼしでした。
去年と同じ事をしてはならないし、前半戦では新潟にアウェイで負けているわけで、簡単ではないけど絶対に勝たなくてはいけない相手。


そんな気持ちのままにアグレッシブに攻め立てる前半開始直後のレッズ。
これはすぐにでも先制点が決まるなと思っていた矢先に、まさかの展開が・・
平川の治療中のできごとで、プレスやマークがずれていた中でのやりきれない失点。
まあハンデってことで。

もどかしい状況もありましたが、前半の中盤あたりでようやく同点。
闘莉王が相手ペナルティエリア内で鋭い突破をしかけたところ、相手DFからボディアタックを受けてPKゲット。これをシトンが落ち着いてゴール左隅へ。

さらにその10分後、伸二のシュートが相手に当たってシトンの前にこぼれると、シトンが突っ込んでくるキーパーに当たらないよう、うまくボールを浮かせてゴールへ落ち着いて決めて逆転。

後半に入ると相手に押し込まれたり、セットプレーでピンチを招くも、そこは”日本代表の”ギシがしっかりセービング。

20分過ぎにはカシマで腰（背中？）が痛そうだった伸二が暢久と交代。

シトンのヘッドや、最近多いアレの右足シュート、暢久の折り返しから達也のポストをかすめるシュートなど、惜しい場面が続くも追加点ならず。

さらに長谷部→内舘、達也→永井と立て続けに交代。

最近出たらいきなり魅せてくれる永井が、今回もドリブルどスルスルとやってくれます。あと一歩でしたがね・・

試合は危なげなく終わりそうでしたが、最後またしてもペナルティエリアに入り込んでいた闘莉王がゴール前のシトンにパス。ボールを受けたシトンはキーパーとDFをフェイントでかわして、ゴールに蹴りいれてハットトリック達成。

結局シトンのハットで3-1の勝利という試合でした。


シトン、実に素晴らしいです。
これで70％ですからね〜
しかし次節はイエローで出られません。もうちょっと冷静にやってくれるといいんだけどね。。


というわけでホームで最低ノルマの勝ち点３を手にした後は、・・・試練のアウェイ３連戦です。（といっても最後は大宮なのですが）
しかも、長居と大分は去年の苦い思い出の場所。

まずはセレッソ戦ですが、アウェイだろうが苦手な場所だろうが、優勝争いをするチームが最下位から勝ち点を取りこぼすようなことがあってはなりません。
名波効果だかなんだか知らないけど、レッズには効かないでしょう。必ずや勝利を埼玉に持ち帰りましょう。（或いはそのまま大分に行かれる方は勝って大分へ！）

待望の２トップ

■Jリーグ 第18節
　鹿島アントラーズ 2-2 浦和レッズ（カシマ）

鬼門中の鬼門であったカシマスタジアム。今まで、あまりの勝てなさに、ここには絶対に我々が勝てないような何かがあるんじゃないかと思ってしまうぐらいでしたが、それでもここ数年でようやく”もしかしたら勝てるんじゃないか”のレベルから、”なんとか勝てるだろう”のレベルまで持ってこれた感じでした。

それが今年、ついに”普通に勝てる”と。

それはまず我々が首位にいたこと。
それに、レッズから７人の代表がいて、相手には一人もいなかったこと。
そして、シトンがようやく怪我から復帰で、待ちに待った達也との２トップがついに実現。
まあ負けるわけ無いだろうと。そんな空気漂う試合前の雰囲気でした。

試合が始まると、レッズは当然臆することなく積極的に攻撃をしかけ、ここがカシマだということを忘れさせてくれるほどの頼もしい姿。

前半序盤はお互い決定的場面を作りながらも決めれず終了かと思われたところで、コーナーキックから失点。
鹿島らしい得点の仕方で、頭の中から消え失せていたいやなものが、何か微妙によみがえってくる感じでした・・

後半に入ると、動きにキレがない長谷部に代えて暢久を投入。

相手陣内深くに入り込んでも肝心なところでパスやクロスをカットされてカウンターを食らう場面がしばしば。

・・２失点目もそんな感じからの失点でした。

しかし、開幕以来ゴールを決めてなかった柳沢にゴールを献上してしまうあたりが、なにかこうレッズらしいと言いますか・・

カシマの向こう側のゴール（後半）で結局は決まってしまう何か、と同時にこちらのゴールが決まらないあの何かを再び感じつつあったところで、伸二のゴール！
達也のセンタリング→シトンの落とし→伸二のダイレクトボレーとまさに理想のかたちでした。

その後達也と平川を下げて、永井と相馬を投入。
最後は永井の再三のクロスが功を奏し、相手がクリアをミスったところを、すかさずシトンがぶち込んで同点ゴール。

残りわずかながら時間が残されていたものの逆転とはいかず結局引き分け。


首位の座はガンバに明け渡してしまいましたが、結果論ですが昨年と同様0-2からよく追いつきました。（試合前は余裕たっぷりだったくせにあれですが・・）

途中で嫌な空気が漂いはしましたが、これでここ３年カシマスタジアムで負けなかったことになり、もう鬼門と呼ばなくてもいいんじゃないかと（ってもう呼んでない？）。


さて、達也とシトンの連携ですが、まだうまくいかないところも見受けられ、今までの１トップから２トップにしたことで中盤もどうしても薄くなりがちなところがありましたが、それでも今後への期待を十分感じさせてくれるものでした。今後が本当に楽しみです。

しかしとにかく重要なのは次のホーム新潟戦に勝つこと。
再開後の試合ではアウェイで負けているわけですし、絶対に勝たなくてはいけない試合。ガンバに離されないよう最低ノルマの勝ち点３をしっかり取りにいきましょう。


【アウェイの洗礼】



唯一そういうものを感じさせてくれるアウェイの鹿島戦。
相手サポに圧倒されるとかそういうのではなく、何かと嫌がらせが多いんですよね・・。


列整理は相変わらず。
ロープが数本用意されていましたが、それで足りるわけがなく、人もいないし、言われたからとりあえず出してみたという感じ。

そして、ゲート前には素晴らしいアトラクションが！
貴方は迷わずに無事入場ゲートまでたどりつくことができるか！

２年前はギシが普通にキレてましたが、ボールボーイの鹿島ユースも健在。
もたもたと片手で「おらよっ」と言わんばかりの投げ方。
いい加減ユースを起用することを禁止にすべき。そもそも子供ではなくちゃんとした人を使うべきでしょう。普通に試合に支障をきたしていますんで。


しかし、このもつ煮は・・


※注
これはＭＰ（もつ煮ポイント）のものではありません。

首位奪還

■Jリーグ 第17節
　浦和レッズ 4-0 ＦＣ東京（埼玉）

2週間ぶりのリーグ戦。ちょうどこの日でリーグが半分終わりということで節目の試合。ホームだし、相手は東京。絶対勝たなくてはいけない試合。
ただ、シトンとロビーが結局戻らず、さらに先日代表に7人選ばれて、その疲労などが心配されるところでしたが、蓋を開けたら・・・

立ち上がり、いきなり伸二のスーパーゴールが炸裂。
平川のクロスを達也が頭でワンタッチしてファーへ流すと、そこには左にいたフリーの伸二が待ち構え、トラップ後そのまま左足ボレー。

こういう時に限ってオシムはいないんですよね。。（スタッフはいたみたいですけど）
ちょっと前なら、
「怪我されると困るし、疲労もあるから代表に選ばれないほうが良い」
などと口にしてましたが、完全な僻みです。
やっぱりレッズから代表が多く選ばれるのは嬉しいし、クラブにとっても一つのステータスですからね。
やっぱり伸二もオシムジャパンで見たいですよ。


その後、達也のドリブル突破やシュートなどレッズが攻め込む形が続く中、徐々に東京側も攻撃で出てくるようになり、一進一退の状況。

伸二のジャンピングヒールパス → ゴール前でどフリーの長谷部へ。そしてシュートはバーの上へ・・・という場面がありましたが、あれは決めて欲しかったところでしたね。
シュートする瞬間に相手ＤＦがブロックに来た為、それが目に入っちゃったのでしょうけど。

だんだんと東京のファウルが目立ち始め、
「トーキョーくそったれ」
コールの連発。

後半に入ると、パスミスとクリアミスが出てきて嫌な感じでしたが、カウンターの際に相手がファウルで止めてきて、それがこの日2枚目のイエローで退場。

そのファウルのリスタートのボールが左サイドアレのところへ。アレは中へ中へ切り込んで行き、まさかの素晴らしい右足のミドルシュートが決まって2-0。

一人多くなったレッズはフィールドを広く使って、完全にボールを支配。

永井と暢久が交代し、その暢久が3点目の起点。
ゴール前へクロスを上げ、それを達也が頑張って折り返すと、そこに飛び込んできたのはまたしてもアレ！

アレの泥臭い（というか巻臭い？）飛び込みヘッドなんて滅多に見ませんが、これもオシム効果なんでしょうか・・・

東京側はもう完全に意気消沈。

その後、相馬とアレ、岡野と伸二が交代。

連動性が完全になくなった東京は攻撃においても守備においてもボールの周りの2,3人しか動かず単発な動きばかりで、そんな隙を突いて、最後は達也が駄目押しゴール。

4-0の圧勝でした。


川崎が横浜と引き分けた為、ついに首位へ！
ここで手にした首位の座はこんどこそ明け渡したくはないですね。

次は”代表選手のいない”鹿島です。敵地だろうがなんだろうが勝つのみ。またしても2週間の中での怒涛の4連戦がスタートということで、幸先良く勝ちたいですね。


【今週の余談】

?シマシマ

本日よりホームのゴールネットが赤白になりました。たったこれだけのことでスタジアムの雰囲気がガラッと変わった感じ。プレミアやブンデスのようで凄くいいです。


?ﾊﾗﾄｰｷｮｰ

昨年の天皇杯で聞き納めてきたはずのあのコールをまさかもう一度聞くことがあろうとは・・
まあ奴らとしても本意じゃないからねぇ。