Archive for 19 August 2006

19 August

待望の2トップ

次は必ず”3”を
■Jリーグ 第18節
 鹿島アントラーズ 2-2 浦和レッズ(カシマ)


鬼門中の鬼門であったカシマスタジアム。今まで、あまりの勝てなさに、ここには絶対に我々が勝てないような何かがあるんじゃないかと思ってしまうぐらいでしたが、それでもここ数年でようやく”もしかしたら勝てるんじゃないか”のレベルから、”なんとか勝てるだろう”のレベルまで持ってこれた感じでした。

それが今年、ついに”普通に勝てる”と。

それはまず我々が首位にいたこと。
それに、レッズから7人の代表がいて、相手には一人もいなかったこと。
そして、シトンがようやく怪我から復帰で、待ちに待った達也との2トップがついに実現。
まあ負けるわけ無いだろうと。そんな空気漂う試合前の雰囲気でした。

試合が始まると、レッズは当然臆することなく積極的に攻撃をしかけ、ここがカシマだということを忘れさせてくれるほどの頼もしい姿。

前半序盤はお互い決定的場面を作りながらも決めれず終了かと思われたところで、コーナーキックから失点。
鹿島らしい得点の仕方で、頭の中から消え失せていたいやなものが、何か微妙によみがえってくる感じでした・・

後半に入ると、動きにキレがない長谷部に代えて暢久を投入。

相手陣内深くに入り込んでも肝心なところでパスやクロスをカットされてカウンターを食らう場面がしばしば。

・・2失点目もそんな感じからの失点でした。

しかし、開幕以来ゴールを決めてなかった柳沢にゴールを献上してしまうあたりが、なにかこうレッズらしいと言いますか・・

カシマの向こう側のゴール(後半)で結局は決まってしまう何か、と同時にこちらのゴールが決まらないあの何かを再び感じつつあったところで、伸二のゴール!
達也のセンタリング→シトンの落とし→伸二のダイレクトボレーとまさに理想のかたちでした。

その後達也と平川を下げて、永井と相馬を投入。
最後は永井の再三のクロスが功を奏し、相手がクリアをミスったところを、すかさずシトンがぶち込んで同点ゴール。

残りわずかながら時間が残されていたものの逆転とはいかず結局引き分け。


首位の座はガンバに明け渡してしまいましたが、結果論ですが昨年と同様0-2からよく追いつきました。(試合前は余裕たっぷりだったくせにあれですが・・)

途中で嫌な空気が漂いはしましたが、これでここ3年カシマスタジアムで負けなかったことになり、もう鬼門と呼ばなくてもいいんじゃないかと(ってもう呼んでない?)。


さて、達也とシトンの連携ですが、まだうまくいかないところも見受けられ、今までの1トップから2トップにしたことで中盤もどうしても薄くなりがちなところがありましたが、それでも今後への期待を十分感じさせてくれるものでした。今後が本当に楽しみです。

しかしとにかく重要なのは次のホーム新潟戦に勝つこと。
再開後の試合ではアウェイで負けているわけですし、絶対に勝たなくてはいけない試合。ガンバに離されないよう最低ノルマの勝ち点3をしっかり取りにいきましょう。


【アウェイの洗礼】

昼過ぎに到着

唯一そういうものを感じさせてくれるアウェイの鹿島戦。
相手サポに圧倒されるとかそういうのではなく、何かと嫌がらせが多いんですよね・・。

ビジター側並び列
列整理は相変わらず。
ロープが数本用意されていましたが、それで足りるわけがなく、人もいないし、言われたからとりあえず出してみたという感じ。

そして、ゲート前には素晴らしいアトラクションが!
貴方は迷わずに無事入場ゲートまでたどりつくことができるか!

2年前はギシが普通にキレてましたが、ボールボーイの鹿島ユースも健在。
もたもたと片手で「おらよっ」と言わんばかりの投げ方。
いい加減ユースを起用することを禁止にすべき。そもそも子供ではなくちゃんとした人を使うべきでしょう。普通に試合に支障をきたしていますんで。


しかし、このもつ煮は・・
味が落ちた?

※注
これはMP(もつ煮ポイント)のものではありません。
00:00:00 | masanori | | TrackBacks