Archive for 07 March 2007

07 March

世界への第一歩

こんなもんじゃねえ
■ACL グループステージ第1節
 浦和レッズ 3-0 ぺルシク・ケディリ(埼玉)


ついにこの日が来ました。
掴みかけて掴みきれず、届きそうで届かず、そしてACL出場が決定して待つこと1年ちょっと。ようやく浦和レッズがアジアへと踏み出す記念すべき日。
最初の「カンペオン」はチャンピオンとして、ではなく世界で輝けという願いから(と解釈しましたが)。

俺たちは、アジアに、世界に「浦和あり!」というのを見せ付け、浦和レッズの存在を世に知らしめなればいけないのです。そういう意味で前回記事で書いたノルマの30-0。もちろんスコアは大袈裟なものですが、とにかく点を取れるだけとって、勝ちたい。

試合開始直後の3,4分は様子見で、先制点を奪わなければいけない
(個人的に設定した)時間があっという間に経過。

相手との力関係がわかるとあとはもう圧倒的にレッズ。レベルが違いすぎる。
というか相手にやる気が感じられない。
わかりやすくいうと、テンションがちょい下がり気味のラフプレーのない静岡FCってところ(ってわかりにくい?!)。

まあやる気のなさは試合前から感じてはいたのですがね。
見知らぬ相手に、見知らぬ相手サポ。一体どんなやつらが埼スタに乗り込んでくるのかと思ったが、ウォーミングアップに出てこないわ、サポも居ないわで、挙句の果てにサブの登録メンバーも少なめ。

こんな奴らは徹底的に叩きのめさねばなりません。

先制点は12分でした。
コーナキックからゴール前で暢久が蹴りこみ、相手がブロックするもシトンが押し込んでまず1点。
ようやくワシが決めたのか!と思ったら、暢久の最初のシュートで入ってたようで。

それにしても最初の1点に12分も要してしまったのか・・と出遅れた印象。
このペースだと10点も取れないんですけど。

このまま得点を重ねていきたいところでしたが、イージーミスやアンラッキーな部分もあり結局追加点は前半終了間際にロビーからのパスを右で待っていた永井が蹴り入れてのゴールのみ。2-0で前半終了。

バルサが2-0で前半を終えたにも関わらず、格下相手に不甲斐ない試合内容のためカンプノウが大ブーイングに包まれるというシーンを見たことがありますが、それをちょっと思い出してしまいました・・
さすがに直前に永井のゴールがあったのでブーイングはありませんでしたが。

しかし後半になるといよいよという感じで・・
アグレッシブに来ない相手の動きにあわせがちで、遅いビルドアップに、あからさまに少ない運動量。

そして20分過ぎにまさかのシトン交代。

ブルズカップからなんとなく続いているレッズの不調。やはりレッズが調子を上げて波に乗っていくには絶対的エースの力が必要であって、それは今のレッズでは間違いなくシトン。
本当は今回5点ぐらいは軽く取ってもらう予定だったのだが、プランが崩れたので、この試合のためだけではなく、今後を見据えてと言う意味でも、せめて1点(今シーズンの初ゴール)だけでも取ってから交代して欲しかったのですが。もちろんオジェックの考えも理にかなったものだとも思いますけども。

ユニ投げ捨て行為もあってますます雰囲気が悪くなり・・・

しかし、この雰囲気を代わって入った岡野が一掃。
そして岡野が走ることによりチーム全体が徐々に活性化。

とにかく追加点。
はやる気持ちを相手キーパーにブーイングでぶつけてましたが、そしたらこのキーパー、レッズゴール裏を挑発してきやがる!
こういうのはJでは滅多に見られない光景ですよね。

そしてこの直後、伸二の左ミドルが炸裂!
先ほど挑発してきた相手キーパーはただ無様なだけでした。

もちろんこの後も貪欲にゴールを!

ラスト10分、相馬を下げて平川投入で勝負、も、4点目を奪うことはできず結局そのまま試合終了。

浦和レッズのアジア初戦は、3-0で勝利。
勝ったのに負けた感じ。それは、どこの山奥にいるとも知れぬこのわけのわからないチームにではなく、上海やシドニー相手に・・。

明らかにレッズはグダグダだった。
こんなんでいいのか!?と言いたいことはいろいろありますが・・・、・・まあ初戦だったということで。

とりあえずリーグに切り替えです。


せっかくの8年ぶりの開幕勝利というものを無駄にしたくはありません。
スタートダッシュのためにはまずここで連勝というかたちで結果を出すこと。非常に重要な第2節。勝って帰ってきましょう。そして願わくばシトンのゴールも。


#つか、この時期にナイターは厳しいでつ(´д⊂)
 それにユニ&スーツのズボンというスカスカの格好もまずかった

AJIA仕様の埼スタ
00:00:00 | masanori | | TrackBacks