Archive for October 2007
28 October
リーチ
■Jリーグ 第30節
浦和レッズ 0-0 名古屋グランパス(埼玉)
4日前の激闘の余韻が残る埼スタ。残るリーグはあと5つ。今回の相手は名古屋。
前日ガンバが負けたことにより、ここで勝つことで優勝を決定的なものにでき、逆に落とせば下に可能性を与え息を吹き返させてしまうという、非常に重要な試合。
疲れも残り、闘莉王がいない中でどれだけやれるか。
勝てば次優勝。という浮ついた空気一掃『ウォーリア』により試合開始。
相手の名古屋。やはり城南と比べたら格がかなり落ちる感じ。それでもヨンセンの高さを使った相手の攻撃に手こずり、攻撃もイマイチ。
前半終了前には暢久が負傷して達也と交代。(永井→右)
後半、ヒットしてたら確実にやられていた感のあったピンチが何度かあったが、それらを凌いで。
結局30分近くまではどちらかというと押され気味の苦しい展開が続き・・
そこからようやくたたみ掛ける攻撃がでてきたが、10分をきってからシトンを下げてウッチーが投入されたことで方針転換。(というよりももともとそういう狙いだったのか)
最後は得点が決まる感じも無かったが、失点する感じもなく、結局スコアレスで終了。
勝ちたかったのは勝ちたかったけど、勝ちたかったというよりも勝ち点3を取りたかった。
それでも、次勝てば優勝の可能性があるという状況にできた。
結局今回はガンバが負けてたことにより、城南戦の疲労の考慮と次のイランを見据える余裕が持てた、ということだったのだと。
もし城南戦を90分で余裕勝ちしてたら?ACL敗退してたら?ガンバが勝っていたら?(・・・などという疲れそうなことは考えないことにします)
次の川崎戦は逆に勝ち点3よりも勝ちたい気持ちが先行する試合になります(個人的に)。もちろん優勝したいから絶対勝ち点3は必要だけど、でもやっぱり川崎には数字どうのこうのよりも、まず勝たないと。
という気持ちは一旦抑えておき、決勝、イラン、セパハン戦。
浦和レッズが臨む初めてのACL決勝、初めての中東。準決勝の途中ではあまり意識しなかったけど、実際に決勝行きが決まり、やはり多少のリスクと犠牲を払ってでもどうにかしておけばよかったと後悔・・
ホームがあるわけだからこれが全てではないれど。とにかく行く人、頼みます。私はどっかで念じます・・
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20 October
フクアリ攻略大作戦
■Jリーグ 第29節
ジェフ千葉 2-4 浦和レッズ(フクアリ)
いよいよJも残すところあと6試合。ラストスパートに入ったわけですが、ラスト6の最初は千葉戦。フクアリ。
優勝を確固たるものにするために絶対に勝ち点3が欲しいところですが、優勝・順位に関係なく、あれこれと思うところのあるこの試合。それは相手も同じだったと思いますが。
(なにかとやっかいなので今年のスケジュールが出た時にまず目が行ったと言ってもいいぐらいですけど・・)
未勝利未得点の地だけれど、アウェイ9連勝中の(・・というよりも、アウェイでの勝ち方を身につけてきた)今の我々に恐れるところなど無し!
そしてフクアリを知り尽くした”阿部勇樹”という武器をどう使いどう戦うか。
休養ばっちりの選手達は序盤から精力的に動きまわりゴールを狙いに。
少しずつ相手に押し込まれていくも30分手前、長谷部のセンタリングからシトンが決めて先制!
ついにあの黄色いネット揺らしたったぜ!!
その後、相手ゴール前でロビーが蹴られてFKゲット。
これ、最大の見せ場だったかもですが、阿部は結局蹴らず。
(阿部がゴールを決めて犬サポに向かってマルキ(現カシマ)ばりのガッツポーズをなどという妄想は・・妄想のままでオワタw)
残り5分、今度はロビーのクロスからまたもシトンが飛び込んで今度はヘッドで2点目!
相手DFを前に行かせずニアに走りこむポジショニングとゴール前での強さ。さすがです。
2点目のシーンで怪我を負うもなんとか戦列復帰。
そのまま2-0で前半終了。
しかし、シトンは結局ダメということで、小池と交代へ。
後半開始早々左サイド、ネネが絡んで長谷部からロビーと繋いで決定的な3点目。
さらに直後、相手キーパーが飛び出したところを達也がかわして中央の啓太へ。がら空きゴールに決めて4点目!
と、思ったら枠外に・・
さらにたたみかかけるレッズ。達也のシュートが今度はポストを叩き。
ここで4点目を取れたら相手を完全に死なすことができたのですが。
で、油断をつかれて失点。
息を吹き返す相手。
前にボールがおさまらない時間が続く耐える時間帯へ。
30分には達也が相手キーパーと1対1の場面も最後足がボールに触りきれず。
その後、相手のFKから失点。3-2。
残り10分でロビー⇔堀之内。
久々に緊張感ありまくりのロスタイムでしたが、最後、長谷部の粘りから達也が押し込んで試合を決める4点目。
そして試合終了!
勝ったよ!やっとフクアリで勝ったよ!
『We are DIAMONDS』時の相手のブーイングは、何を今更!って感じでしたが・・
まあ、あれはあれで爽快なものではありましたが(笑)
さあ。残り5試合となったJリーグはとりあえずはさておき、ACL!
3日の第1戦から長らく待った試合がやってきます。
第1戦では予想以上にレッズサポが少なかったですが、今度はホームですからね。今度は我々みんなの力で、声で、乗り込んでくる城南を跳ね返してやりましょう。
そしてファイナルを、絶対に俺たちのものにしましょう!
We are REDS
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07 October
7/7
■Jリーグ 第28節
浦和レッズ 2-1 大分トリニータ(駒場)
JとACL交互の連戦最後の試合は駒場で。相手は大分。
駒場だからって別に勝利が決まっているわけではないし、試合が楽になるわけじゃない(というか芝のせいでむしろ・・)。
なにしろ選手達は疲れている。でも絶対に落とせない試合。勝って暫しの小休止を。
始めから厳しい時間帯が続くかと思われたが、開始数分でいきなり先制。
永井の右からのクロスにシトンがあわせてのゴール。
広島戦のゴールといい、やはり永井が走り出すと何かが起こる!(ってこの日の永井はサイドでしたけど)
その後は、相変わらず空気の読めぬジョージジャッジも手伝って、相手に攻められる展開が続き、それでも長谷部が闘莉王がネネが体を投げ出して守って前半終了。
後半を乗り切れば休める!
あと残り45分、一丸となって乗り切ろう(という認識)、の「We are REDS」。
しかし、後半15分にスローインから一瞬の油断で失点。
10分後、今度はこちらのスローインから。
ロビーの放り込みパス→シトンがトラップ→そのまま落とさずシュート、でゴールに突き刺さって今日2点目。
相手のマークはしっかりとついていたけれど、それを抑えてトラップして、その体制のままシュートまで持っていくとは・・。2005年の春先の敵として恐かったワシントンを思い出した気がしましたが。さすが。やっぱシュートは腰だよね。
終盤にウッチー、岡野を入れて今度こそ1点を守って逃げ切り、無事に勝ち点3ゲット。
長くて短い怒涛の7連戦がようやく終了しました。終わりました。しかも、6勝1分という素晴らしい結果。紙一重の戦いが多かったですけど、でも勝ってる。常勝軍団というにはまだ早いですが、それでも少しずつ。
1週間の休みの後は、リーグ6試合+ACL3試合のラストスパートになります。
まずはフクアリ。
2戦2敗無得点のスタジアムですけど、同じ戦績だった豊スタも今年は撃破してます。
相手は何連勝中だか知らないけど、こちとらアウェイ9連勝中。そして何よりも今年は・・
必ずや勝ち点を、勝利を、埼スタに持って帰りましょう!
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