Archive for 24 October 2007
24 October
OVER THE TOP
■ACL ノックアウトステージ 準決勝 第2戦
浦和レッズ 2-2(0-0,PK5-3) 城南一和天馬(埼玉)
第1戦から21日、Jの試合を2試合挟んで再びACL、待ちに待った城南戦第2ラウンド。アジアのファイナルをかけた歴史を刻む戦い。
この試合の前に、Kリーグ優勝を決めて乗り込んで来た相手をどう迎え撃つか。
アウェイで奪った2ゴールを頭に入れつつ、ここホーム埼スタで一丸となって、ここでこそ発揮される本当の浦和のちからで、そして決勝行きの切符を。
『ウォーリア』も『赤き血のイレブン』もあえて使わず試合開始。
最初の15分でやはり一筋縄ではいかない相手だあることが再認識できましたが、それでも始めっから積極的に仕掛けていったレッズ。
20分、ロビーのロングパスを受け取ったシトンがワントラップで相手DFをかわすと、右サイドから強烈なシュートを放ち、それがゴール逆サイドのネットに突き刺さって先制!
このゴールでややペースダウン。
相手はピッチを広く使ってしっかり繋いでくるサッカー。もちろん埼スタで相手の好きなようにやらせるわけにはいかない。ここは徹底的にブーイング。
このまま相手にはゴールは許さず前半は1-0で終了。
後半もやや相手ペースの立ち上がりも、少しずつレッズの流れへ。
ここで追加点を取りたかったが・・
そしてチャンスの直後、カウンターから失点。
後半10分ってところ。
まだまだ。
さらに10数分後、相手のシュートを都築が弾いたところをつめられてまさかの逆転。
残りは20分。最悪のシナリオがよぎったが、数分後、相手ゴール前でのFK。交代した相手が守備に入る前にロビーがリスタート。阿部→長谷部と繋がり、すかさずの同点弾。
30分代に入る前に追いつけて本当に良かった。
その後達也⇔永井。
いよいよ疲労が見える形で目立ち始める時間帯へ。
最後啓太のシュートもシトンヘッドもゴールには至らず。
終了間際には闘莉王が負傷し堀之内と交代。
そしてホイッスル。
未体験ゾーンのアウェイゴールが2倍になる延長戦へと突入・・
途中、暢久が怪我。代わって出てきたのは細貝。
ウッチーが出てくるかとも思いましたが、リードしてる状況でもないし、まあ当然と言えば当然か。
にしても、足がつったり、パスミスに連携ミスに、すでにいっぱいいっぱいの状態。
この日2度目の『PRIDE OF URAWA』。
願わくばゴールを。でも失点はそのまま敗北に直結する為、絶対に許してはならない。
結局延長ではゴールは生まれず、良かったのか悪かったのかPK戦へ。
いや、去年の天皇杯で勝ってるとは言え、相変わらず”PK”にネガティブなイメージをどうしてももってしまうわけで・・
先攻をとったレッズ。
一番手はPKで今一番信頼できるロビー。
しっかり決めると、続くシトンも決めて、相手の2番手。
去年の天皇杯では、相手が蹴る時は、ブーイングだったり、浦和コールだったり、都築コールだったりで、模索しながらの勝利でしたが、今回は徹底して相手にブーイング。
そして2番手は中央に蹴ってきて、それを都築がスーパーセーブ。
あとは阿部、永井、平川がきっちり決めて劇的決勝進出!
いやぁ〜やりました!
しかし、まさか延長になるとは思いもよりませんでしたが・・
最後は、『We are DIAMONDS』で城南サポを送り出して(笑)
でも城南は確かに強かった。PKでの敗退で相当悔しかったでしょう。我々と同じく来年もACLに出るチーム。もしまた戦うことがあれば。
次は90分(180分)で勝って決めてやるから!
みんなで勝ち取ったこの勝利とファイナルは非常に大きいものですが、もちろん目指すはあくまでアジアの頂点。次の試合はすぐにやってきます。
が、その前の名古屋戦。V2がかかった残り5試合という状況で、残留争いに足先を突っ込みかけてる相手に取りこぼしは絶対にできないですからね。
疲れてる選手や怪我してる選手を無理に使う必要はないでしょうが
、勝たねばならない非常に重要な試合です。
しっかり勝って、セパハンとの2連戦に集中して臨めるようにしたいですね。
【メモ】
仕事場から埼スタへ向かう際の南北線車内にて。
モニターにレッズの映像が。
美園着時。
風になびく『ALL COME TOGETHER』旗。
埼スタ前にて。
平日とは思えない数。
で、何かと物議を醸した城南サポ(信者?)。
韓国で見たゴール裏より圧倒的に多い数でしたが、中身は予想通り黄色いビブスと風船棒にギャル声というあからさまにかき集められて来ました、って感じの。
#川崎の情報提供について
結局情報をもらってしまいましたか。・・川崎、空気読んでくれよ・・・。
他チームにはあくまで常に「アンチ浦和」であってくれないと。というか、他チームに協力しようという神経がわからん。
普通同じJのチームがACLで優勝しそうだったら、それを絶対に阻止しようとする(或いは優勝できないことを願う)だろうよ?それもJで初のという話だったら尚更。
等々力で浦和コールなどされても、俺は絶対に川崎コールなんぞしないから。(フリューゲルスが消滅したときにウチらがやった横浜コールとは訳が違うし)
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masanori |
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