Archive for November 2007
24 November
最終試練
■Jリーグ 第33節
浦和レッズ 0-1 鹿島アントラーズ(埼玉)
勝てば優勝、ホーム最終鹿島戦。因縁というか、最も負けたくない相手ですけど、ここまできたら難しいことは考えずとにかく勝って優勝と連覇を決めたい。決めるしかないでしょう!
試合は、相手のラフプレーに苦しみながらの前半。
審判は捌ききれず連発するイエロー。
途中平川が負傷して細貝を投入。
前半のチャンスは闘莉王のシュートがポストを叩いたぐらい。
終了間際に相手が一人退場で有利な状況へ。
後半、10人の相手から早く点を奪いたいところだが、カウンター狙いの鹿島に守りを固められ、時間はどんどん過ぎていき、20分に逆に失点。
残り15分でようやく伸二が投入され、チャンスが続くも、遠い1点。
最後は向こうの隅っこでなにやら時間が大量浪費されてしまい、そのままタイムアップ。
ここに来てまさかの敗戦。
何が腹立たしいって、優勝が決められなかったことではなく、ホームで鹿島に負けてしまったということ(川崎、大宮戦もそうだったが)。それもホーム最終で。
埼スタのホーム最終を負けて終わるってのは初めてな気がするが・・。(CSを除いて)
まあ。・・優勝については、最後勝てばいいので。
しかしまさか本当に最後まで引っ張るとは・・。
ここで横浜FCに負けることはあり得ないでしょう。”FCなんて余裕でしょ”ってことではなく、”負け(分け)はあってはならないこと”、って意味で。
ここを落として優勝逃したら、ほんと最後の最後に2007Jリーグ最大のギャグだよ。それこそ「切腹」。
散々「鉄板」言ってきましたが、正直かなりのプレッシャーでしょう。名古屋にアウェイでスコアレスで終えて守りきる感覚を掴んで帰ってきてるところも非常に恐い要素。慢心などは選手もサポもないはず。
だが、これを乗り越えて。ラスト1。今度こそ。
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18 November
満身創痍の+1
■Jリーグ 第32節
浦和レッズ 0-0 清水エスパルス(埼玉)
アジア制覇からわずか4日。残るJは3試合。ようやく一点集中できますが、選手達は既にボロボロ状態。シトンも出場停止。
それでもリーグ優勝に向けてあと一歩、二歩のところ。我々はとにかく勝つしかない。
この日優勝の可能性もあるけれど他次第。周りは気にせず勝つことだけに集中。
試合は無難な立ち上がりも、15分に啓太が負傷。
ただでさえ怪我人だらけだというのにこれでも啓太も離脱。
代わって出てきたのはウッチー。(というか選択の余地がない・・)
決して押されっぱなしではないけれど、動きはイマイチ。特に攻撃時にはフォローが少なく、スピードや切れが無い、ミスパスありと、あからさまに疲労が蓄積されている様子。
少しずつ相手に傾いていた流れを徐々に取り戻すも、前半は得点なし。
ハーフタイムに、ガンバと鹿島がリードとのアナウンス。
これでいっそう勝たなければいけなくなったわけだ。
気合入れなおしウォーリアで後半スタート。
しかし展開は変わらず。
途中ウッチーのスーパーミドルもサイドネット。
チャンスは何度かあったものの決めきれず、逆に危ない場面もあったが、耐えて結局スコアレス。
交代も岡野ぐらいはとも思われたが、後半は交代なしでした。
これでガンバとの勝ち点差は3。得失点差はガンバのほうが多い為、並ばれたらアウト。
実は清水・鹿島に引き分けて最終節に勝ち、でも優勝が決まる裏シナリオもあったのですが、いずれにせよ優勝の行方は最終節まで・・・
・・・と思ったところで、「味スタでガンバが引き分け」のアナウンスが!!
これで次勝てば優勝です。
勝たなくても、引き分け、引き分け、でも優勝が決まります(それだとリーグラス5が引き分けということになりますが・・)。が、しかし!ここはやはり勝って決めたい!ホーム埼スタで鹿島に勝ってリーグ優勝を決めることにどれだけの意味があるか。
絶対に勝利で決めましょう!
そしてシャーレを再び我々の手に!
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11 November
鎹思案
■Jリーグ 第31節
川崎フロンターレ 1-1 浦和レッズ(等々力)
イランでの試合から4日。選手達に疲労とダメージが蓄積されているのは確実(行ってない私にはどれだけ劣悪な環境だったかはわかりませんが)。そんな中でのJ31節アウェイ川崎戦。
前日、ガンバと鹿島が共に勝利。これでガンバとの勝ち点差は4、鹿島とは5。最終節のFC戦を鉄板と考えるならば、11月のJで必要な勝ち点は3。あと1勝。来年のACL出場の可能性があり残りの試合にガチでくる清水と鹿島との戦いを考えたら、是が非でもここで勝ち点3が欲しいところ。というよりも、精神面などいろいろな要素を考えれば、むしろ絶対に3ポイントが必要となってしまった超重要な試合。
試合は前半立ち上がり、ゴール前の相手クロスをDF2枚がスカってしまい、ボールはゴール前どフリーの相手へ。
相手はそれを手でトラップして押し込んだ為、余裕を持って見てたら、なんとそれがゴールに認められてしまった。
それでも気を取り直して、落ち着いて。
30分過ぎにはシトンがペナルティエリアで倒され、自らそれを決めて同点。
前半はそのまま1-1で終了。
後半はいよいよもって相手のラフプレーが本格的に。とてもイラン帰りで中2日&数日後に第2戦を控えるという経験をした奴らとは思えない・・。
そんな左前状態な戦局をひたすら耐えぬいて。
後半30分、いっぱいいっぱいの阿部が交代。⇔細貝。
残り3分で達也投入。
直後にシトンぶちキレ場面もそれもこれも全ては・・・
最後、長谷部が詰めてゴールかという決定的なチャンスも得点ならず。
結局引き分けで試合終了。
絶対に勝ちたかったし、勝ち点3が欲しかったが、勝ち点1に止まり。
とりあえず鹿島との勝ち点差は6になった為、もう鹿は放置でいいでしょう。直接対決たたくし。
あとはガンバですが、我々は、勝てば良いという条件は変わらないのだから、まずはよしと考えましょう。
で、今回の敵には言いたいことはいろいろたくさんありますが、いまはそんなことしている暇はないので。順位とか勝ち点差とか、Jは一旦全て忘れます。あとで考えます。全てをACL埼スタ決戦に注ぎ込みたいと思います。
2007ACL最後の戦い。ここまで来たからには・・ではなく、ここまで来る為に、そして勝つ為に、今までやってきたのだから。絶対にとりたい。そして最高の「We are DIAMONDS」と「カンペオン」を埼スタに響かせたい。
ここまで培ってきたもの全てを出し切って、みんなで、アジア王者を。掴み取りましょう!
We are REDS!!
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