Archive for 15 August 2007
15 August
執念の勝利
■Jリーグ 第20節
ガンバ大阪 0-1 浦和レッズ(万博)
今シーズン最大の大一番であり天王山。万博決戦。
本来であればここでガンバをまくって首位に躍り出るつもりも、前節のとりこぼしによってそれは不可能になってしまったわけですが、しかし、ここで勝てば勝ち点差1。負ければ文字通り「終戦」。
ネガティブになる要素は多いけど、気持ちで負けずに、とにかく勝つことだけを考えて。
試合は今回もしょっぱなからガチンコ勝負。
敵地万博で怯むことなく攻めるレッズ。
ここ最近比較的レッズに有利な判定が多かったジャスティスも、今日は敵。自陣ゴール前でのFK連発(にゴルァ!)。
少しずつ都築が忙しくなる場面が多くなり、途中ゴールを割られるシーンがあったものの、オフサイドでノーゴール。
1ヶ月前を思い起こさせる感じでヒヤリとしましたが、耐えて前半終了。
花火が上がるハーフタイム。
こんなことして後悔するぞガンバ・・
『ララ浦和』で仕切りなおしの後半。
なぜか交代の播戸。
(ニヤリ!)
レッズがリズムを持ち直すと、迎えた15分過ぎ。永井が!!
ミドルシュートが放たれ、前の旗で良く見えなかったが、ゴールがネットに刺さってるのがかろうじて見えて、あとはもうスーパーモッシュ状態に・・・
(「万博の守護神」の異名?を持つ藤ヶ谷。万博’限定’であった守護神が、万博でさえも守護神でなくなったら何になってしまうのか?という疑問はさておきw)
残る時間は20分以上。
ガンバがこのままで終わると思えない。が、終わらせてやる!少なくともこの一点は絶対守る!
ここからは試合後までは、ここ最近の試合では感じることがなかった、考える前に魂が反応するような戦いだったと思う。一つ一つのプレーに喜び怒り狂い、音程も歌詞もリズムも既に意味を成さない気持ちだけのチャント、とブーイング。
5分毎に時間を確認。
とにかく進まない時間。
それでもなんとか残り10分。
こんな状況でも、だからこそしつこく、『大脱走』。
ここぞというところでの『ウォーリア』。
そして『PRIDE OF URAWA』。
ウッチーと岡野が入ったことを確認。
なぜかロスタイムが4分も!
最後小池が登場。(素晴らしきオジェック)
その小池がキーパーと1対1の場面を外してしまう。超決定的場面でした。
が、その後ホイッスルが鳴り、ついに!勝った!万博で勝った!!
この勝利の意味。ただの勝ちじゃないよね。
万博での勝利はいつ以来なのかわかりませんが、少なくとも私は初めての勝利。個人的には、(万博じゃないけど)桃太郎から始まって、アラウージョ、去年の開幕火事の同点弾、と1ヶ月前のあれと、悔しい思い出ばかりのアウェイ・ガンバ戦でしたが、それらを思い起こしながらの『We are Diamonds』。
これでガンバとの勝ち点差は1となり、未来が開けてきましたが、たとえ1だろうが、まだ首位はガンバで我々は2位なのです。
これから下位との連戦となりますが、そういう事実を受け止めて浮かれることなくしっかり勝たないと。
まずは次の甲府。
何を血迷ったか我々にホームを与えてくれたわけですが、ここでしかっり勝ち点3とって、首位を取り戻す準備を進めましょう。
【↓大阪遠征記】
万博到着は9時過ぎ。
こんなところにずっといたら冗談抜きで死んでしまうので退避。
とりあえずなんばあたりにでも。
で、なんば到着。
NANBA CITYで涼んだ後、たこ焼き通りへ。
で。
さらに。
。
トドメの・・
その後、新大阪に行き、後発の仲間を待つことに。
そして昼過ぎ、仲間と合流し千里中央へ。
いきなり、たこ焼きを食べるとか言い出したのですが、俺はすでにいっぱいいっぱいだから。暑いし。
たこ焼き屋が激混みのため、お好み焼屋へ。
で、なぜか俺も食べる羽目に・・
力150%以上の状態で、再び万博へ。
まだ15時ちょい。開門もまだだし、誰もおらんがな。
16時20分、ようやく開門。
スタジアム突入。
そして中へ。くそ暑い!
とりあえず退避。
1時間前、戻っていよいよ選手達登場。
M氏も健在です。
去年のレッズ優勝のシーンを場内に流して、モチベーションUPを狙うガンバ側。が、レッズサポのテンションを上げる結果となってしまって大失敗w
そして試合は勝利!
今年、俺達はガンバにはホームで負けなかった(勝ってもないけど)が、奴らは負けた。(ゼロックスはホームじゃないとして)
ざまあみろ!
さあ『We are Diamonds』ってところで、帰れコールのガンバサポ。
うるせーよ!つか、お前らこそ負けたくせにまだいたのかよ!w
赤い人たちはみんな本当に嬉しそう。
お疲れさまでした。
今回の勝ちは勝ち点3以上の意味を持つ勝利。
これから、自身をもって、そして慢心することなく。
しっかり勝ち点を積み上げていきましょう。
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masanori |
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