14 November

アジアNo.1!

アジアに敵無し!
■ACL ノックアウトステージ 決勝 第2戦
 浦和レッズ 2-0 セパハン(埼玉)


ついに来たACLファイナル、埼スタ決戦。準決勝後からここまでずっと、そしてなんだかんだ言いながら川崎戦でもどこかでこの試合を意識してたし、それだけの舞台。まぎれもなく浦和レッズ史上最大の闘い。
もしかしたら、我々が戦ってきた予選からここまでの試合、か、それどころか今までの全てのJの試合で繰り出してきたものは、この試合に全てをぶつけるためにあったのでは?と思えるぐらい。
とにかくやれることは全てやって、乗り込んできたこのイランのチームをぶっ潰し、勝利と、そしてアジアの頂点を!

試合は、予想通り相手は様子を見ながらの動きで、レッズがボールを支配している序盤になんとか先制点をとりたいところでしたが、そこはさすがに相手も決勝まで上り詰めたチーム。そう簡単には。

しかし20分、永井のゴールがまさに炸裂し、先制点!
ロビーのスルーパスに、ウェーブ(懐かしい)の動きでマークを外して抜け出し、右足を振りぬいて豪快に決めたゴール。
ゴール後の咆えまくった姿を見れば、あのボールにどれだけ魂が込められたいたかがわかるよね。


これで1点とられても負けなくなった。

ただ、思い出されるのがイランでの第1戦。先制点を奪ってからの失点。それに、城南戦でもシトンが先制ゴールを決めてから逆転までされてるわけなので、ここはACL直近過去2試合を教訓にしても、絶対にゴールを奪われないようにしないと。

とにかく相手がボールをもったら徹底的に潰す。声で潰し、選手達を援護射撃。

前半はそのまま1-0で。


後半も緊迫した状況は続き。

15分にはシトンのゼロ距離射撃もキーパーに阻まれゴールならず・・。

しかし流れは確実にレッズ。

そして後半20分過ぎ、闘莉王のクロスをシトンが落としてフリーで永井がシュート!キーパーに弾かれるも、詰めていた阿部が頭で押し込んで2-0!

これで1点とられても勝ちという状況に。非常に大きな2点目。
ただし、2点取られたら即負け。1点とられたら相手の勢いにのまれてそのままやられる可能性があるだけに、変わらず失点は絶対に許されない。

30分を過ぎていよいよ。

最後の『PRIDE OF URAWA』。

ロビーとウッチー、永井と達也、と立て続けに交代。

ロスタイムは3分。
最後の最後に岡野を入れるというオジェックのはからい。
シトンともがっちり握手。

ロスタイムを乗り切って、そして・・・!

ついにアジアのチャンピオンに!
ACL挑戦1年目で、決して弱くなかった数々の相手に無敗でこの称号。素晴らしいとしか言いようがないです。

今だから言えることですが、ここでセパハンに敗れていたら相当引きずっていたし、その後にJリーグ連覇を決めたとしてもまだ引きずってたと思います。だから絶対に勝ちたかった。

これでCWCにアジア代表として出場です。いよいよミランとの対決がもう少しで実現ですよ!
さらに来年のACLは予選免除。アウェイ行脚が少なくなるのは少々残念ですが、1チームしか突破できないあの予選をやらなくていいというのは本当に大きい。
(つか、ACL予選免除なのにナビスコ予選をやらなきゃいけないのっておかしくね?w)

他にも、またしても記念グッズや記念本、記念DVDなどなど・・を全買いしなきゃいけない、などといった悩ましい問題もありますがw


さて、ACL優勝を決めて誰かも言ってましたが、ここでリーグもとってこそ、真の王者でしょう。このアジアをとった喜びは一旦終了。というかこれでようやくリーグに集中できるのだから。

ガンバとは勝ち点差5あるとは言え、決して楽ではない相手との連戦が待っているわけで。最後の横浜FCには勝つと考えると(皮算用はしたくないけど、ここで最後に3勝しかしてないFCに負けて優勝逃したらどんだけギャグなんだよ!・・って話になっちゃうので)、とにかくあと1勝。次の試合で万が一のことがあった場合、鹿島戦で相当なプレッシャーがかかってしまうので、やはり次です。清水戦は勝つしかありません。ただでさえこの清水戦は負けられない相手ですからね。絶対に勝ちましょう。


【ACL決勝メモ】

赤く染まった美園。
ACT

駅前のレッズサポしか住んでいないという噂の?マンションからは無数のACT旗が。
かなりきてます

さらに駅前にはようやくコンビニが!
レッズ仕様です

埼スタロード。
去年の最終戦もあったダンマク

同じく無数のポスター。
気持ち悪いぐらいに

埼スタに到着したのは11時過ぎ。
この緊張感

FINALだぜ。
最終決戦

当中にはいままで見たことのない数が・・。
水曜平日・・そんなの関係(ry

バスの出入り口。
旗を振って出迎えようのアナウンスも

そして開門。
この殺伐とした空気は・・
いくぞ

スタジアム内へ。
凄まじい勢いで席が・・

いつもなら『GO REDS GO』でスタンド入りのところ、駒場らーめん後すぐに戻り、2時間前のスタンド入り。
場内はテンション上げの為、懐かしいBGMのオンパレード。
まったりしてる場合ではない

徐々に臨戦態勢。今日も旗出します。
スタンドを埋め尽くせ

そして選手達登場。
さあ

セパハンサポはこれ。
あまり聞こえなかったけど、チアホンを使った代表の中東での試合でよく聞く応援が時折聞こえた。
なんかガンバサポが混じってたとか混じってないとか

そして試合は2-0、合計3-1で勝利!ホイッスル瞬間。
歴史を刻んだ瞬間

ついにアジアの王者に!
カンペオン!!

開幕、アウェイ遠征、事実上の決勝であった城南戦ホームなど、行けなかった2試合を含めて、優勝までの道のりを思い出しながらの『We are DIAMONDS』。たかが1年分ですけど。

オーロラビジョン。
ACLバージョン

皆さんお疲れ様でした。
次はリーグだ

恒例の儀式となりつつある、優勝時のスタジアムでの涙。
やはりこれ

スタジアムを後にする時、振り返ったら文言変わってた。
アジア制覇!


その後はそのまま浦和駅へ。
号外をもらいに

号外列を警官がガードしてましたが、城南を思い出したw
なんだこれ

力の前にて。
ここは相変わらず

今回はリーグを控えてる&平日で次の日もあるので、とっとと帰りました。
(というか力の前の時点で0時過ぎてたし)


さあ清水戦。
清水なんかに勝ち点もキングダムも伸二もやるつもりないから!

そして世界へ
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24 October

OVER THE TOP

俺たちのファイナル!
■ACL ノックアウトステージ 準決勝 第2戦
 浦和レッズ 2-2(0-0,PK5-3) 城南一和天馬(埼玉)


第1戦から21日、Jの試合を2試合挟んで再びACL、待ちに待った城南戦第2ラウンド。アジアのファイナルをかけた歴史を刻む戦い。
この試合の前に、Kリーグ優勝を決めて乗り込んで来た相手をどう迎え撃つか。
アウェイで奪った2ゴールを頭に入れつつ、ここホーム埼スタで一丸となって、ここでこそ発揮される本当の浦和のちからで、そして決勝行きの切符を。

『ウォーリア』も『赤き血のイレブン』もあえて使わず試合開始。

最初の15分でやはり一筋縄ではいかない相手だあることが再認識できましたが、それでも始めっから積極的に仕掛けていったレッズ。

20分、ロビーのロングパスを受け取ったシトンがワントラップで相手DFをかわすと、右サイドから強烈なシュートを放ち、それがゴール逆サイドのネットに突き刺さって先制!

このゴールでややペースダウン。
相手はピッチを広く使ってしっかり繋いでくるサッカー。もちろん埼スタで相手の好きなようにやらせるわけにはいかない。ここは徹底的にブーイング。

このまま相手にはゴールは許さず前半は1-0で終了。

後半もやや相手ペースの立ち上がりも、少しずつレッズの流れへ。
ここで追加点を取りたかったが・・

そしてチャンスの直後、カウンターから失点。
後半10分ってところ。
まだまだ。

さらに10数分後、相手のシュートを都築が弾いたところをつめられてまさかの逆転。

残りは20分。最悪のシナリオがよぎったが、数分後、相手ゴール前でのFK。交代した相手が守備に入る前にロビーがリスタート。阿部→長谷部と繋がり、すかさずの同点弾。
30分代に入る前に追いつけて本当に良かった。

その後達也⇔永井。

いよいよ疲労が見える形で目立ち始める時間帯へ。

最後啓太のシュートもシトンヘッドもゴールには至らず。

終了間際には闘莉王が負傷し堀之内と交代。

そしてホイッスル。
未体験ゾーンのアウェイゴールが2倍になる延長戦へと突入・・

途中、暢久が怪我。代わって出てきたのは細貝。
ウッチーが出てくるかとも思いましたが、リードしてる状況でもないし、まあ当然と言えば当然か。

にしても、足がつったり、パスミスに連携ミスに、すでにいっぱいいっぱいの状態。

この日2度目の『PRIDE OF URAWA』。
願わくばゴールを。でも失点はそのまま敗北に直結する為、絶対に許してはならない。

結局延長ではゴールは生まれず、良かったのか悪かったのかPK戦へ。
いや、去年の天皇杯で勝ってるとは言え、相変わらず”PK”にネガティブなイメージをどうしてももってしまうわけで・・


先攻をとったレッズ。

一番手はPKで今一番信頼できるロビー。
しっかり決めると、続くシトンも決めて、相手の2番手。

去年の天皇杯では、相手が蹴る時は、ブーイングだったり、浦和コールだったり、都築コールだったりで、模索しながらの勝利でしたが、今回は徹底して相手にブーイング。

そして2番手は中央に蹴ってきて、それを都築がスーパーセーブ。

あとは阿部、永井、平川がきっちり決めて劇的決勝進出!

いやぁ〜やりました!
しかし、まさか延長になるとは思いもよりませんでしたが・・

最後は、『We are DIAMONDS』で城南サポを送り出して(笑)

でも城南は確かに強かった。PKでの敗退で相当悔しかったでしょう。我々と同じく来年もACLに出るチーム。もしまた戦うことがあれば。
次は90分(180分)で勝って決めてやるから!


みんなで勝ち取ったこの勝利とファイナルは非常に大きいものですが、もちろん目指すはあくまでアジアの頂点。次の試合はすぐにやってきます。
が、その前の名古屋戦。V2がかかった残り5試合という状況で、残留争いに足先を突っ込みかけてる相手に取りこぼしは絶対にできないですからね。
疲れてる選手や怪我してる選手を無理に使う必要はないでしょうが
、勝たねばならない非常に重要な試合です。
しっかり勝って、セパハンとの2連戦に集中して臨めるようにしたいですね。



【メモ】

仕事場から埼スタへ向かう際の南北線車内にて。
モニターにレッズの映像が。
テンションUP

美園着時。
漂う緊張感

風になびく『ALL COME TOGETHER』旗。
今年も

埼スタ前にて。
城南サポは

平日とは思えない数。
北門前

で、何かと物議を醸した城南サポ(信者?)。
韓国で見たゴール裏より圧倒的に多い数でしたが、中身は予想通り黄色いビブスと風船棒にギャル声というあからさまにかき集められて来ました、って感じの。
また来年


#川崎の情報提供について
結局情報をもらってしまいましたか。・・川崎、空気読んでくれよ・・・。
他チームにはあくまで常に「アンチ浦和」であってくれないと。というか、他チームに協力しようという神経がわからん。
普通同じJのチームがACLで優勝しそうだったら、それを絶対に阻止しようとする(或いは優勝できないことを願う)だろうよ?それもJで初のという話だったら尚更。

等々力で浦和コールなどされても、俺は絶対に川崎コールなんぞしないから。(フリューゲルスが消滅したときにウチらがやった横浜コールとは訳が違うし)


二つの頂点まであと少し
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03 October

宣戦布告

24日はみんなで勝とう!
■ACL ノックアウトステージ 準決勝 第1戦
 城南一和天馬 2-2 浦和レッズ(炭川総合運動場)


地獄の7連戦もあと2つ。
新潟戦を勝利で終えて、再び韓国へ。ACL、城南戦。ここを乗りきれば後はホーム駒場なので、一番の踏ん張りどころ。
相手は前年のリーグ覇者、且つ、今年も首位のチーム。我々と同じ状況の相手。韓国で現在一番強い相手であることは間違いないでしょう。A3でのこともあるし、簡単にはいかないでしょうけど、目標は勝ち点と得点を奪って帰ること。

意外にも少なかったレッズサポ。雨の中のキックオフ前、ガチガチにゴール裏を固め、『威風堂々』で気持ちと結束力をさらに高めて、『ウォーリア』→『アレ浦和』と繋げて試合開始。

落ち着く前の時間帯、様子見で少し浮き足立っていたところカウンターを食らって失点。

まったく迫力のない相手サポでしたが、スタジアム全体を見ればそれなりに黄色く染まっており、一気に城南ムードの雰囲気へ。

先週とは打って変わり、城南贔屓のジャッジの審判。

相手もさすがに首位のチームだけあって、全北のようにガツガツ削りにくるだけじゃなく、技術のともなったサッカー。
それでもレッズは慌てずに自分達のサッカーを徐々に展開。

得点こそならなかったものの、まくれる感覚を掴みつつ前半終了。

試合前のトラブルもあってか、レッズサポに近い側のバックスタンドの韓国人が前半の間レッズサポに向かって引っ切り無しに、
「ウラーワ!○ァッキュー!!」
とずっと叫んでいましたが、もちろん我々は完全無視。
こんな頭の悪い奴らにいちいち反応してたらそれこそ馬鹿ですからね。
前半のうちに一刻も早く黙らせてはやりたかったですけど。

「元気出していこうぜ!」
というコールリーダーの声で気分一転後半開始。

そしていきなりチャンスが。
ロビーのセンタリングからの達也のヘッドが枠を捉えたのを確認し歓喜爆発。
いけるという感じがありつつも点がとれなかったもどかしさから解放されるのと同時に、俺たちでもやれるぞというのが確信に変わり、さらに前半ずっとこちらに向かって叫んでた奴らも含めた周りの黄色い奴らを一瞬にして沈黙させて。

まだ同点だったけど、さすがに喜ばずにはいられませんでしたね。個人的には先週の全北戦の先制ゴールより嬉しかったですが。

でも、
「まだ同点!同点だから!」
と声を掛け合い、気を取り直して。

レッズのカウンターが冴え始め、完全に手ごたえをつかみ、同点から10数分後、ペナルティエリアでシトンが倒されPKへ!

「喜ぶのはまだ早いぞ!」

キッカーはロビー。我々はロビーの集中を乱さぬよう、微かな音も出さないように静寂をキープ。
・・そして、PKが決まって逆点!

これまでずっと城南よりのジャッジが目立っていた主審でしたが、まあこれで帳消しでもいいかなと(笑)

アウェイで2点奪って、しかもリードですよ。早くも決勝がちらつきそうになりましたが(笑)

まあ、やはりそんな甘いものではく、
「強い気持ちで!」
と繰り出された『PRIDE OF URAWA』の中で猛攻を食らって失点。同点。
それでも『PRIDE OF URAWA』は止めず。

最後は引き分けで良しとする空気になり、結局2-2で試合終了。

追いつかれての引き分け、ここは新潟や大分じゃないし、相手も決して弱くはなかったし、アウェイで2ゴールも奪った。
当初の目標は達成したわけだから当然拍手で選手達を迎えて。
でも結果的に振り返るとやっぱり最後の失点は抑えたかったし、あのまま勝ちたかった。

とにかくいずれにせよ勝負は24日ですね。
オジェックが前回
「失点したことで良い緊張感を保つことができる」
と言ったように、今回もまさにそうなのではないでしょうか。
あのまま勝ってたら決勝が決まったかのような空気になってて、第2戦で足元すくわれて結局ベスト4止まりになってたかもしれません。実際、準々決勝の第2戦は非常に引き締まった試合でしたし。
この失点をオジェック的に前向きに捉えて24日、みんなでファイナルを勝ち取りたいですね。


さて、次は連戦最後の試合、J。
連戦の最後がホーム、しかも駒場、しかも相手は大分と、気が抜ける要素が多いので、逆にしっかりとやらないと。とりこぼすことなく、ガンバとの勝ち点差6をしっかりキープしていきましょう。



では、以下、韓国遠征記第2段です。

今回は仲間は誰も不参戦。上海と、そして全北でも同じオフィシャルで一緒だったK氏と共に参戦。

朝7時半、成田空港第一ターミナルへ。
シドニー以来か

集合場所にて全北戦で試合前のお昼で一緒だったMさんと再会。
「また会いましたね〜」と(笑)

10時過ぎには機上。
眩しい

早めのお昼、機内食。やっぱり韓国料理。
辛いぜ

2時間もかからず仁川空港へ到着。
遠くに思い出したくない飛行機が見える・・

空港内へ。ここ、今年3度目になりますが、何か?(笑)
さすがに慣れてきたw

すぐさまバスへ。
この風景は!w

バス内でチケット配布。
なぜオレンジ

バス内では、先週の試合のビデオ鑑賞。
テンション上げ

ソウル市内へ。国旗が目立ちます。
右側通行です

1時間ほどで夕食のレストランへ。
店内

カルビスープ定食?
骨付きカルビの塊がぼてっと入ってるスープに、ライスとキムチセット。
すごい
骨と肉は自分ではさみで切ります

食事を終えて、ユニに着替えて、スタジアムへ。
再びバス
高速で山をも越えて

16時半頃、スタジアム到着。
きました

すかさず並びへ。
やはりいますね〜

ただ、さすがに全北戦のような人数にはならず。
並んですぐにスタジアム突入へ。

スタジアム中へ。
さすがに先週と比べると見劣りするスタジアム。
熊谷に似た感じでしょうか。
ホームアウェイの位置も逆だし。
ゴール裏から
メイン側
バック側
レッズ側

あまりのガラガラさに、空席はダンマクで敷き詰めていきます。
黄色い椅子・・ひょっとしてわざと逆にした?

しばらくすると、機動隊登場で物々しい雰囲気に。
おいおい

スタジアムにいるのは警官ばかりで警備員がまったくいないので、しょうがないから、背中に「POLICE」と書いてあるその警官を一人捕まえてみた。
「おい!そこのポリ公!!」
とは言ってませんけどw、
日本語でまくし立て、旗を持たせて、相手が混乱している時がチャンスw
そのうち、しょっぴかれるぞw

席に戻ると、「写真を撮った」「物を投げた」とかで、警官隊を挟んだバックスタンド側の城南サポ?(韓国人)とトラブル勃発。
ものが飛んでくる飛んでくるw
やはりこういう展開になったか

中身の入った缶ビールを投げてきたやつも。
缶が空中で弧を描く途中から着地するまで、うちらからは、
「オォ〜〜〜 オイ〜ッ」
と、まるで、都築のゴールキックのような歓声がw

とにかく集中を徐々に高めている時にちょっかいを出してきたのは相手。悪いのは奴らだから。

暗くなり、徐々に臨戦態勢へ。
そろそろ

そして選手達登場!
つか、逆だし

相手キーパーが登場してもなんの反応も示さない相手サポ。
全北のほうが全然元気がありましたね。でもチームは首位と。

席詰めを3,4回行って。
より一丸となって

試合は、2-2ドロー。
とりあえず目標は達成

24日、勝って決めよう。
お疲れさまでした

皆さんお気をつけて。
では駒場で

帰り際に
「ガンバッテクダサイ〜」
と声をかけてくる城南サポがいましたが、意味がわかりません。

出口は機動隊の壁が作られてましたが・・・
そこまでやらなくても

23時前にはホテルへ。
ソウル市内へ

勝ちたかったけど、勝ち点とアウェイ2点に乾杯。
OB

小腹が減ったため、カップめんを。
韓国といえば

買ってから気付きましたが、生タイプの麺で、電子レンジ調理タイプorz
ルームサービスでお湯と金属箸をもらって、長めに待ってなんとか食べれましたが・・
実にぬるい

深夜1時、BSで今日の試合をやってたのでチェック。
前半途中でくたばりました


翌朝、部屋から見たソウル市内の景色。
30階から
先週より都会っぽい景色

外に出て、新聞捜しと散歩へ。
ホテル前
さらに

ホテルの隣が市庁。ちなみにその前にある広場(公園)が2002年W杯で韓国人20万人が集結して応援したあの場所だとか。
あまりそういう雰囲気はなかったですけど。
市庁の建物
噂の広場
なんでしたっけ
これは

当時の様子はコチラ↓のサイトを参考に。
? ? ?

新聞はいくつかありましたが、カラー付きの物も、レッズサポを取り扱った記事もなし。残念。
つーか、金正日だらけ
闘莉王と達也
こちらは阿部が

途中で買った焼き鳥(1000ウォン)。
タンドリーチキンに近い感じ

ホテルに戻ってチェックアウト。
いつものようにフロントに置き土産。
「なんですかこれ?」
すかさず興味を示す日本語が喋れる女の子社員。
「ウラワレッズですね?」
と、男性社員。
「テレビで見ましたよ〜」と。
カメラを向けたら女の子社員には逃げられてしまいましたw
カムサハムニダ〜

11時にはバスへ。
車が多い

明洞へ到着。
日本でいったらどこにあたるかというと・・
もう一つ

途中、日本語の喋れるメガネ屋さんの店長?に
「浦和レッズだね?」
と声をかけられ。
「自分は水原のファンで、城南は嫌いだから浦和レッズ応援するよ!」
と言って応援を約束してくれたので、ミニフラッグ贈呈。
ノリのいい店長

しかも、旗をお店に貼ってくれた(笑)
でもメガネ買わなくてゴメンナサイ

一通りまわって、お昼は焼肉屋。
はさみで切って
こちらも骨付き

昼食を終えて空港へ。
いよいよ帰ります

2日間に渡って我々を運んでくれたバス運転手さんにもミニフラッグを。
すぐにバスに貼ってくれました。
日本語は喋れなくても

空港内へ。
また来年

最後、今回もお世話になったガイドさんにTシャツを。
「MADE IN CHINA」とあった値札は外しておきました(笑)

最後、飛行機に乗ってありえないことが。
離陸寸前で急ブレーキがかかり、いきなり緊急停止!
「管制から離陸中止の連絡がありました」
とだけで、理由を言わない。
なんか故障してんじゃねーの?!
飛行機は移動し続け、
「ただいま滑走路が混雑しております」
って、道路じゃないんだから・・。
また3、4時間は待たされるのではと覚悟していたのだが、
さらに、しばらくして
「当機は5分後に離陸いたします」
って、
えっ?
飛行機点検しないのかよ!
離陸して10分後ぐらいに飛行機が凄い揺れて、生きた心地がせず・・・
(ちなみにアシアナ航空)

とりあえず、なんとか成田に無事たどりつきました・・・。
ふいー


というわけで、2007年の海外遠征と海外(アジア)における浦和レッズ普及活動はこれにて終了です。
中東遠征は・・・行ってみたいけど、多分休めないでしょうし。
行く確立はまだ5%ぐらいはあるかもしれませんが、まあ多分行かないでしょう(笑)
行かないかわりに、ホームでその分を。
その前に準決勝ですけどね。


#ところでなんか、川崎が浦和に協力とか言ってるらしいけど、どうなんでしょう?
信用できるのかという問題もありますが、仮に本当に協力しようとしてるのならまあ有難いけど、でもこちらとしたら、はっきり言ってありがた迷惑以外なにものでもないでしょう。
JFAやJリーグならまだしも。川崎ですよ?
浦和レッズは日本代表じゃないんだぜ?
自分達のことぐらい自分達の力で勝ち取りたいよ。
あとで「川崎の協力があったから浦和は優勝できた」とか言われたくないし。
と、個人的には思うところではあるんですが。

In the name of URAWA!!
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26 September

Operation Red Storm

ACLアウェイ初勝利!
■ACL ノックアウトステージ 準々決勝 第2戦
 全北現代モータース 0-2 浦和レッズ(全州ワールドカップスタジアム)


4日前、横浜を倒してガンバとの勝ち点差は6に広がり、気分的には最高の状態でアウェイ全北へ。
「逆転の全北」だかなんだか知らないけど、それは相手が単に弱かっただけでしょ?我々にはそんなジンクスなど通用しないから。この前年チャンピオン倒して、行こうぜ4強!
(ちなみに8連戦は勘違い。実際は7連戦でした。m(_ _)m)

Jのアウェイと同じく『浦和カモン』から始まり、『威風堂々』→『ウォーリア』→『赤き血のイレブン』と繋いで試合開始。

発炎筒、ロケット花火といつもと違う雰囲気の中、数分後、ロビーの突破&シュートから、相手キーパーが弾いたところを達也がつめて先制ゴール!

このゴールのもたらす意味。
・ACL
・海外
・韓国
・敵地
・先制
・アウェイゴール
いろんな要素が詰まったゴールだったと思います。気がつけば自分は前の列の席に転げ落ちてました(笑)

20分過ぎには相手がシミュレーションで退場。
先制に退場と完全に流れが来た感じ。しかし、横浜戦でもそうだったけど、これで楽になったと考えるのは危険すぎ。

敵のラフプレーはいよいよ本格的に。
選手ごと潰してボールを奪おうとする相手。
こんなときこそウチらは冷静にやらないと。

相手の汚いプレーにキレた誰かがキーパーの近くにペットボトルを。それを相手キーパーがすかさず掴んでこっちのゴール裏に投げ返そうとして、寸止め。こいつ・・

完全に苛立ってる相手、徐々にペースを掴んでくるも前半はスコア動かず終了。

後半、レッズはペースを取り戻していくと。10分過ぎには全北戦初登場のワシ投入。なんて心強いサブ。

途中、闘莉王が相手からジャンピングラリアート(に見えたが、実際は肘内だったもよう)を食らって倒れこむ場面も。

20分にはコーナーキックから、よくわからないけど2点目が。
大きな大きなアウェイゴール。
これでほぼ決まっただろ。

30分にはロビーに代えて伸二。
最近のこの時間はいかに伸二とウッチーを使うかにかかってますよね。

ラスト5分、最後の気合の『ウォーリア』。
うちらの声で足元の床が震えてる。声の力。(「アパッチの雄叫び」って感じで)

そして満を持しての『PRIDE OF URAWA』。

最後、ウッチーを入れてロスタイム4分を失点せずに乗り切り、ホイッスル。ベスト4進出決定!!

ACLで韓国勢に勝つという一つの目標が達成できました。でもこれで終わりじゃないよね。次も韓国。城南。A3ではなんとか勝てましたが、さて今度はどうなるか。
ファイナルをかけての第1戦のアウェイは一週間後。どうせなら韓国に居っぱなしといきたかったですが、Jもあるのでね。

で、そのJ新潟戦。絶対に落とせません。
思い返せば今年の最初のアウェイは新潟戦だったわけですが、あの悔しさも忘れてないよね?
今度は俺たちのホーム。絶対勝ちましょう!



【遠征記】

今回はオフィシャルの0泊3日ツアーでの参戦でした。
もともと1泊2日の別のツアーを予約してたのですが、2日も休めなくなってしまいそれをキャンセルし、26日が奇跡的に空いた為参戦可能に。それが判明した時には、すでにオフィシャルツアーの募集は締め切られていましたが、なんとか頼み込んで無理やりお願いしてしまいました。
近畿日本ツーリストさんには大変感謝です。

25日夕方過ぎ。仕事場の脱出に成功し、19時過ぎには羽田到着。国際線ターミナルへ。
レッズサポしかいません

しおりなどが配られ、そしていきなりチケットも。
手にするとやはり緊張感は高まります

荷物チェックと出国手続きを終えて一旦待機。
ゲート前にて

ふと横を見ると、ジェイランちゃんが。
真ん中

22時。朝井さんの司会で出陣式。さすがオフィシャルだ!
岩澤さんは不在

ジェイランちゃん、ユニ姿で登場。
テレビで見るよりかわいい気がしたが

いよいよ飛行機に乗り込みます。
さあ

座席カバーがレッズ仕様になってる!
すげー!

チャーター便だからといってやりたい放題というわけではありません(笑)
基本的にはいつもと同じ。機内アナウンスもJAL社員です。
ただし、セリフがレッズ用。
「浦和レッズサポーターの皆様。本日はご搭乗ありがとう御座います。」
みたいな感じで。
アナウンスはあくまでクールに。

それに仕事から直で来てる人も多いですからね。
機内は静かに。

2時間程で仁川国際空港到着。
また来たぜ

すでに1時をまわっており、すぐにバスに乗り込みホテルへ。
眠い

2時半。ホテル到着。
とりあえず寝る


翌朝、8時起床。
部屋から見たソウルの景色。
9階から
もう一つ

ホテルのレストランの朝食は、26000ウォン(※)と高めなので、あきらめました。つか、高すぎ。
※1000円=7800ウォンぐらい

外にでて散歩がてら、コンビニを探しに。
まだ眠い
うーん

ホテルの裏にコンビニありますって言われたので行ってみると。
ふつーにファミマなんですけど(笑)

とりあえず、命の水を購入。
やはり海外遠征はまず水っすよね

朝飯。
おにぎりは当然デフォルトで韓国のりです(笑)
しかも辛い

9時半には市内観光の為、チェックアウトを済ませ、バスでホテルを出発。
もちろん今回もホテルフロントへのミニフラッグも忘れてません(笑)
日本語が通じたのがやや残念でしたがw
お盆最終日。らしい。

なんとか、ってところに行ってきました。
なんじゃそりゃw

つーか、中国人が多い。
木の棒を投げて遊ぶやつに中国人の子供達がエキサイト。
大家好〜

その後、市内のおみやげ屋街でしばし自由行動。
他のツアーのレッズサポも大挙押し寄せ、試合のある日の浦和駅前状態(笑)
レッズサポがセブンをジャックしましたw

とりあえずふらふらと。
なんだか
読めねーw

お昼は焼肉屋へ。
さて
店内

プルコギです。
食べる前に

追加注文で2人前食べて、ビール注文しまくったら、+20000ウォン・・。
ちなみにサンチュ・キムチ・ナムルなどは食べ放題でした。

バスに乗ってスタジアムへ。ここから3、4時間。
車内では第1戦のホームの試合のビデオ上映。
音量でかすぎて眠れん

途中のSA。
ここは?
ジャンクフード系

再びバスに乗り、スタジアムへ。
反対車線がまったく動かずに大渋滞していましたが、バスが事故ってる!前のほうがくしゃっとなってて、ありえん!恐ろしすぎ。

しばらくすると、この日の試合用の『GO REDS GO』が!
オフィシャルならではですね。
スタジアム到着直前には、オジェックと暢久のビデオメッセージが流され、さらに『HOUSE OF LOVE』!そりゃテンションも上がるさw

そして見えてきました!
確かに周りはなにもなし

バスを降りて。
暑い

帰りの集合場所の説明を受けて、いざスタジアムへ。
すでに何か長い列が見えてるんですが・・

赤い人多過ぎw
みんな早いなあ

ここで先に来ていた仲間と合流し、列へ。
いやしかし、海外まで来て列に並ぶとは思わなんだ。
しかもなかなか進まない

どうにかこうにか、スタジアム中へ。
ようやく

見た目的に、一番近いのは鹿スタですかね。
メイン
バック
2階から

ちなみに外の景色。
スタジアムの外も鹿チックw

行った人なら見たと思いますが、ゲート入ったところに、
「何かお手伝いします」
という全北のロゴが入っているタスキをかけた日本語の喋れる現地人っぽい女の子達がいましたが、果たして彼女らは何かお手伝いできたのであろうか?(笑)
とりあえず、レッズの応援を手伝って!ってことで、ミニフラッグ&ミニタオマフをあげて、レッズの応援をお願いしておきました(笑)
実は日本人だったという噂も・・

ツアーで配られる弁当を受け取り、スタンドへ戻って早めの食事。
徐々に赤く染まりつつ

いつものツアーや、上海で一緒だった人たちなど数人と出会い、がっちり握手。
絶対に勝ちましょう!!

席に戻って準備。
誰か出てきたぞ

徐々に臨戦態勢へ。
そろそろ

そして選手達登場。
ウーラーワー カモン!!カモン!!カモン!!

試合は2-0。トータル4-1で大勝利!
歴史的勝利!

ふとメインとバックスタンドに目をやると乱れ飛ぶペットボトル。(おそらく審判のジャッジに対しての)

そしてそんな騒ぎをかき消す全力の『We are REDS』。
さらに歓喜の『赤き血のイレブン』の中、

バスンっ!

という轟音が響き、向こうがロケット弾でもぶっ放したかと思いましたが、その瞬間頭上でパチパチと花火が。
韓国のスタジアムはなんでもありだなw
ラララ ウラワレーッズ!!

皆さんお疲れさまでした〜
お疲レッズ

お気をつけて。
では埼スタで

出口は警備員の壁ができてましたが、さすがに今回は近づけないオーラが出まくりだったため、旗を持たせてみるのはあきらめました。

再びバスで3,4時間。空港へ。
1時半です。

最後、お世話になったガイドさんにTシャツをプレゼント。
でも日本語の半分はあまり聞き取れませんでしたが(^^;
アニョヒカセヨ〜

飛行機に乗る前の2時過ぎ、ゲート前のテレビでこの日の試合が。
眠い中、みんな食い入るように

そして朝5時過ぎ、羽田到着。
帰ってきた

その後、無事に普通に出社することができました。
当然、とてつもない睡魔との戦いが待っていましたが・・(笑)

とりあえず弾丸はかなり厳しいってことがよくわかりましたw
試合以外で言えば、韓国人と韓国語であまり喋れなかったのが残念。それはまあ来週ってことで(行けたら)。

新潟戦は普通に参戦します。


そして再びコリアン
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19 September

世界のREDSへ

凱歌は韓国で
■ACL ノックアウトステージ 準々決勝 第1戦
 浦和レッズ 2-1 全北現代モータース(埼玉)


決勝トーナメント進出を決めたシドニー戦から4ヶ月。ようやくACLが再開です。
アジア王者と、そして浦和レッズというものを世界に知らしめていく為に。相手は韓国。ACL出場が決まってまず戦いたかったのがこの韓国のクラブ。しかもそれが元アジアCHAMPというならなおさら。こいつらに勝って、アジアNo,1まで一歩ずつ。

試合、開始早々長谷部の先制ミドルが決まって先制!
長谷部2試合連続ゴルです。
(永井の何気ないアシストも逃してはなりません)

相手にセットプレーのチャンスをいくつか与えてしまうも、試合中盤以降はほぼレッズがボールを支配。

何度か決定的チャンスがあったものの追加点は奪えず前半終了。

うーんしかしこれがアジアチャンピオンかよ!
全然大したことない、という印象を受けざるを得ない試合展開。


後半、10分過ぎにはカウンターから達也・闘莉王のワンツーで追加点。

徐々にペースは落ちるも、危ない場面もなく終盤へ。

残り10分で伸二投入。

ラスト5分『PRIDE OF URAWA』。
同じ2点差でやった広島でのそれとはまったく意味あいが違うもの。

最後にウッチーを入れたのは的確な判断だったと思いますが、直後に失点してしまい、試合終了。

リスクを負って3点目を奪いにいくより、確実に2-0を守る方を選んだからこそ・・。
・・痛すぎる1点。

ここはネガティブ思考になったら終わりなので、オジェックの言うように、浮かれた状態でアウェイに乗り込むより、緊張感を保ったまま行くほうのがかえって良かったのだと思いましょう。思い込みましょう・・。

そして次勝って、海外で初の『We are DIAMONDS』を歌おうじゃありませんか。
(A3で歌っちゃってたかな?)


と、その前に横浜戦。
広島戦後からすっかりACLモードになっていたので、またJモードに切り替え。横浜にも絶対に負けたくないので。
勝ち点差4をキープして、次の韓国へと気持ちを集中させたいですからね。
勝ちましょう。


#今回もなんとかキックオフに間に合いました。
今月はキック直前ばかりですが、横浜戦もそうなりそう・・
うーん

世界仕様
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