Complete text -- "アジアンスタンダード"
11 April
アジアンスタンダード
■ACL グループステージ第3節
浦和レッズ 1-0 上海申花(埼玉)
ACLもいよいよ3戦目。相手はここまで2戦2敗の上海。戦績どおりの力なのか、それとも結果は運が無かっただけなのか。いずれにせよ我々がグループステージを突破するには絶対に勝たなければいけないこのホームでの試合。とにかく勝つしかありません。
試合は、キックオフ直後いきなりの永井のシュートに、阿部のミドル。さらに、ゴール前でシトン振り向きざまシュート&バー直撃ループなど、10分だけでも決定的チャンスが何度も。
一方の相手は完全に引いて守り、何をするにも時間稼ぎ。ここで勝てなかったら終わってしまうはずなのに、引き分け狙いってどういうことよ??
この時点での印象としては、多少の高さはあるにせよ、『ケディリに毛が生えた程度』。(上海はケディリに負けてるけど・・)
高い位置でキープし、シンプルに繋いで攻めるレッズ。
しかしフィニッシュがどうも決まらず。オフサイドに引っ掛かる場面もしばしば。
点が取れないまま終わると思われた終了3分前。相手ペナルティエリア前やや右の位置でFKゲット。ロビーの完璧なクロスに阿部がヘッドで飛び込んであわせてようやく先制!
ちょっと遅かったけど、でも前半で取れてよかった。
その後、ラインを割ったボールに自ら走って取りに行くなど、いきなり動きがきびきびとしだす上海。
いまさらなんなんだ?
そして前半が終わり、後半へ。
前半よりは積極的にくる上海。それでも危ない場面はさほどなかったものの、レッズも攻撃がピリッとせず。
20分過ぎに前半から消える場面が多くイマイチだった永井を下げて岡野を投入。オジェックにしては早めの交代策。
その後もまさに攻められずも攻め切れずの展開。
残り10分を切ってからロビーに代えて細貝投入で守備固め。
守りに入ってしまうとやられてしまいがちなのがサッカーのワナ。
そこはしっかり『アレ浦和』で。意識だけでも最後まで攻めの姿勢を。
ロスタイムも最後までしっかり1点を守りきり、無事に勝ち点3を獲得。
勝利を確実なものとするために追加点が欲しかったですが、まあ勝てれば問題なし。戦いは無駄なく確実にですね。
阿部は素晴らしかった。改めて守備の能力、特に危険を素早く察知し、ボールをインターセプトする能力の高さを再確認。サイドの攻め上がりも徐々に増えてきたし、終了間際でも全力でダッシュし、ダッシュで戻る姿。さすがオシムに鍛えられてただけのことはあります。もちろんヘディングの得点も。
これからもどんどん頑張ってもらいましょう。
これで一通り予選の相手と戦い、残るは3試合。アウェイが二つ残っていますが、果たしてケディリと上海がホームでどう出てくるのか。今回の上海サポも10〜20人程度でしたが、ホームではどれだけいるのか。
残り3試合で勝ち点5以上は取りたいですが・・。
さて、またJに戻って柏戦。
なぜか首位の柏。まだ5試合とはいえJ1に上がってきたチームが首位にいるって、これだからJはレベルが低いと言われてしまうのです。
ここはしっかりチャンピオンチームとして我々がガツンと叩いとかねばなりませんね。
アウェイとはいえ国立はホーム同然。しっかり勝ってまた埼スタに戻りましょう。
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masanori |
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