03 December

2年連続準優勝

長かった34試合お疲れ様でした。
■Jリーグ 第34節
 アルビレックス新潟 0-4 浦和レッズ(新潟)


初めてのアウェイ最終戦。『優勝』を信じて、とてつもなく寒い新潟にたくさんの同志達が集結。
優勝の可能性があるとはいえ、他力なのは事実。とにかく勝って3位以上を確定させる。その上で、もし優勝が転がり込んできたら、それは奇跡に近い。万博でフクアリで少しづつ打ちのめされ、自分の中ではそんな意識になっていました。
ただ、この最終節だけに着目したら、首位との勝ち点差は2で、優勝を『奇跡』と呼ぶにはあまりにも確立が高い。9敗してようが、上位チームに勝ってなかろうが、チャンピオンになる可能性がある以上、やっぱり獲れるものは獲りたい。

「大阪勢2チームと比べたらプレッシャーは無い」
そんな言葉通りに前半FKからあっさり2得点(大阪2チームも先制してたのは後で知りましたが・・)。
その後も終始レッズがゲームを支配し、完璧な内容で新潟を圧倒し、終わって見れば4-0の圧勝。

しかし吉報は届かず・・・


いろいろなことがあって、一喜一憂した2005Jリーグ。
(最後まで緊張感を持って闘えた、と思えば、楽しいシーズンでしたが。不謹慎ですが。。)
結局2位で、2年連続準優勝という結果に。
リーグ優勝したら飲もうと決めて昨年購入したコイツは、また1年封印です。

当然順位が上であればあるほど、気分は違いますけど(クラブ的には賞金などもありますが)、優勝できなかったという括りでは、2位以下は何位であろうが同じ。
「あれだけのことがあったからには良くやった」
という言葉を良く耳にしますが、確かにそう思いますが、それを招いたのは半分クラブや自分達の責任。来年は絶対に今シーズンの様々な失敗を繰り返してはいけないと思います。

さて、
2003年はナビスコカップ、
2004年はJリーグ2ndステージ、
2005年は何も無いじゃ寂しすぎます。
みんな疲れているとは思いますけど、今シーズン最後のタイトル、天皇杯、獲りにいきましょう!
天皇杯、そして2006へ・・

#エメやアルパイはこの2位という結果に何を思うか・・
00:00:00 | masanori | | TrackBacks

26 November

THE PRIDE OF URAWA

新潟で歓喜を・・
■Jリーグ 第33節
 浦和レッズ 1-0 ジュビロ磐田(埼スタ)


前節非常に重要な千葉戦で敗れてしまったにも関わらず、他チームの結果によりモチベーションが持続した状態で臨むことができた磐田戦。

ただ、今回はホーム最終戦。順位とか相手とか関係なく、何が何でも勝たなければいけない試合。

それでも、試合は千葉戦の点が取れないムードをずるずると引きずってしまった前半。
後半、「1点取るまでは『PRIDE OF URAWA』を止めないでいこう」ということで始まったわけですが・・
正直、後半は福西が退場したのと1点取ったこと以外、よく覚えていません。得点も前がワァーっとなって初めて気付いたし、まったく見えてませんでした。

試合前、トークショーで福田氏(という呼び方も変ですが・・)が、
上野氏の「ラスト2試合、選手達に望むことは?」の問いに、
「かたちはどうでも良いから、闘う気持ちをもってやってほしい。そうすれば自ずと結果はついてくるはず。」
と言っていたけど、まさに気持ちでゴールと勝利をもぎ取った感じでした。

恒例の選手の場内1周後、他会場の結果の発表。
思わず、周りの人と握手してしまい、声を上げてしまいました・・。

その後、サプライズを期待してアフターバーへ。
「選手が来る」ということで、誰が来るんだと思ったら、なんと監督、コーチ、選手全員(達也も)がやってきました・・。
そしてギドが「最終節は必ず力を出し切る」と約束しました。

長かったリーグ戦も次が最後。ここまできたら何も言うことはないでしょう。自分らも万全な状態で新潟に乗り込みたいですね。

♪ゴーゴーゴーゴー・・
最後、絶対に勝とう
00:00:00 | masanori | | TrackBacks

23 November

勝てない大一番

泣いても笑ってもあと2つ
■Jリーグ 第32節
 ジェフ千葉 1-0 浦和レッズ(フクアリ)


悔しい負け方をしてしまったナビスコカップのリベンジのためにも、そしてなによりもリーグ戦、前節の結果より再びトップの背中が見え、残り少ない試合でかすかなチャンスを広げるためにも絶対に勝たなければいけない超重要な試合でしたが、結果は・・

終盤に差しかかったところでの大一番で本当に勝てない。
半分結果論ではあるけれど、今シーズンの現在のトップ5のうちの、ガンバ、セレッソ、鹿島、千葉には結局勝てませんでした。
圧倒的に勝った去年でさえ、ナビスコ決勝、2ndステージ優勝を決めた名古屋戦、チャンピオンシップという重要な試合でいずれも勝てていないんですよね。。

「肝心なところで勝てないレッズ」と言われてきて、それが昨年振り払われたと思いきや、実はそんなに変わってないのかなと思ってしまうような今回の敗戦。
でも今回の試合は本当に紙一重だったと思います。レッズは決定的な場面を多く作ったし、失点も打たせてしまったのはまずかったですが、闘莉王に当たって入ってしまったのは2002年ナビ決勝のような不運なかたちでした。逆に前半のハースのシュートはあれは入っていたと思うし、どっちに転がってもおかしくなかったと思います。

他会場の結果により、磐田戦は消化試合ではなくなりました。
いろんな議論が展開されていますけど、とにかく勝つのみでしょう。
そして願わくば最終節が今年2回目の消化試合の新潟遠征になりませんように・・(まあウチに消化試合は無いんですけどね)


ところで、初めての『フクダ電子アリーナ』での試合だったわけですが、スタジアムの印象はすこぶる悪いですね。。
駅周辺の少ないコンビニ、開門待ちで開いてないトイレ、開いたと思ったら2つしかない小便器、混乱しっぱなしのスタッフ、600円の”中卯”の牛丼、中に入れば「一番遠くても日産スタの一番前より近い」と思えなかったピッチとの距離感、時間がまったくわからないビジター席、左右に行き来できる通路が無く傾斜が急で狭くて危険な上層スタンド、そして帰りの大混雑。

去年の日立台並みにホームジャックされて、市原側もこれで懲りるかなと思ったら、「来期は全てのホームの試合をフクアリと臨海でやる」そうな。。

とまあ文句ばかり言ってますが、チケット瞬殺レベルでこれですとねぇ・・正直臨海でやってくれたほうがまだましかと。
つか、素直に国立でやってください。
am 6:19 フクアリ到着
これならまだアルウィンのほうが(ry
メインスタンド
バックスタンド
00:00:00 | masanori | | TrackBacks

20 November

俺たちの『ファイナル4』に

かすかだが再び浦和に風が
■Jリーグ 第31節
 浦和レッズ 4-1 東京ヴェルディ1969(埼玉)


過去に何度かシーズン終了前の数試合に『ファイナル5』或いは『ファイナル4』と銘打たれたことがありましたが、いずれもあまり良い結果を残すことができませんでした。今シーズンも、前節ガンバ戦の前に『ファイナル5』(ファイブ・ファイナルズ)と呼ばれていたりもしましたが、またしても初戦をものにできず厳しい状況となってしまいました。それでも「残り4試合勝てば絶対にわからない」と、万博からの帰り、周りのたくさんのポジティブな言葉からそう思わずにいられませんでした。(そう思いこませていたというか・・)

永井、長谷部の出場停止により、久々の先発がまわってきた岡野。その岡野が今日は素晴らしい動きを見せてくれました。
前半いきなりトミーに絶妙のクロスを上げ、そしてゴール!!試合前の練習どおりの得点だ!・・思いきやオフサイド。。しかし、その後スピードを生かして、ロビーとのコンビで今度こそ先制ゴール!
本日のMDPに9年前の柏戦の7-0の勝利の試合について載っていましたが、あの時も大柴と共に『雑草コンビ』として、確か先制に絡む素晴らしいプレーをしていたのが記憶にありますが、岡野が24、5歳のあの頃に「30歳を超えた岡野ってどうなっているんだろうな」ってよく思ったりしたものでしたが、多少スタミナが落ちた程度でそんなに変わってないんじゃないか、と思わせる今日のパフォーマンス。(もちろん技術的はうまくなっていますがw)

後半イヤな時間帯で同点にされたけれど、トミーとロビーがこれもまた素晴らしいゴールで突き放してくれました。特にトミーのゴールは嬉しかったですね。そしてゴール後の渋い投げキッス。直後の『アレフォルツァ浦和REDS』中に、来年はこの姿を見れないかと思ったら、こみ上げてくるものが・・。(考えは変わらないのでしょうかねぇ・・>社長)

最後はとどめのPK。アレが蹴るはずが闘莉王に強奪され・・w
てっきり看板に登りたいのかなと思っていたけど、決まった瞬間戻っていっちゃったので少し拍子抜け。

相手に退場者がでたりして、終盤にたたみ掛けたかたちですが、終わってみれば快勝。この日、ガンバが負けて、鹿島が引き分けたため、また少しチャンスが広がってきました。
次は今シーズンまだ勝ってない千葉との対決。超重要な一戦ですね。ナビスコでのリベンジもあるけど、まずはリーグで最後まで優勝争いをするために、そして新潟での歓喜のために、絶対に千葉に勝たなくてはなりません。『ファイナル4』2つ目、勝ちましょう!


【本日のオマケ写真】

?エメル丼2ビクトリー丼
とりあえず、もう食べることはないかな^^;

?本日のヒーロー、ロビー
残り試合も、ビッテ ゴール!
00:00:00 | masanori | | TrackBacks

12 November

決戦

最後まで闘おう
■Jリーグ 第30節
 ガンバ大阪 2-1 浦和レッズ(万博)


勝ち点差4の差にいる首位ガンバ大阪との直接対決。相手はリーグで連敗中、ナビスコカップで初タイトルも逃し、かつ、ナビスコ・天皇杯で90分+PKでダメージも相当負っている状態で、浦和が断然有利、と思わずにいられなかったこの試合。(今から考えれば、実はそれが浦和にとってマイナスの要素だったのかもしれません・・)

試合前に、今のガンバを2002年のレッズと重ねて見てました。
初のナビスコ決勝進出と、リーグ首位の状況で決勝直前のリーグ戦で負け、そしてナビ決勝で惜敗、そしてその後の試合で泥沼の連敗・・あの時、決勝後のリーグ戦(駒場)でガンバと当たりましたが、準決勝で負けた腹いせか、ガンバサポから「ブ・ザ・マ!ウウラワレッズ!」「う○こレッズ」コールを連発されて、その試合も負けてしまい、実に腹立たしい思いをしたことなども思い出していたり・・

そして試合は・・
前半、ゴール前までボールを運ぶもなかなかシュートまで持っていけない状態が続く中、個人的に最も警戒しなければいけないと思っていたフェルナンジーニョにドリブルからのゴールを許す。結局終了前の永井→トミーの決定的な場面以外チャンスらしいチャンスは作れず前半終了。
しかし後半は『アレ浦和』の中で何度もチャンスを作り出すREDS。それでも相手GKの好セーブもあり、なかなかゴールを奪えず。そして闘莉王が上がっていたところをカウンターでやられて0−2。すぐさまアレのFKで1点返して、ここから奇跡を信じて再び『アレ浦和』と怒涛の攻撃。しかし藤ヶ谷の壁は崩せず、試合終了。

ここで勝てなければ優勝はないだろうと、この試合に全てをかけていたので、試合終了のホイッスルが吹かれた瞬間全てが終わったと思いました。しかし、帰りバスの中で冷静に考えてみて、ガンバとの勝ち点差は7、残り試合4、誰が見ても厳しい数字だけど、可能性はまだあります。
今回の試合前と同じ気持ちで残り試合、頑張りましょう。
奇跡を信じて
00:00:00 | masanori | | TrackBacks