Complete text -- "弱い浦和レッズが好き"
02 October
弱い浦和レッズが好き
■Jリーグ 第26節
セレッソ大阪 3-1 浦和レッズ(長居)
なんとも怒られてしまいそうなタイトルなんですけれども、
私が浦和レッズを好きになった、応援するようになった理由はいろいろありますが、
・J開幕当時『浦和』の名前の付く高校に在籍していたなど、昔から『浦和』は身近なものに感じていた
・Jリーグ発足以前の少年サッカー時代から駒場競技場でサッカーをやったり(サブグラですが・・)、試合を見たり、と『駒場』に馴染みがあった
・当時好きだった日本代表の福田正博が浦和レッズに在籍していた
・当時の浦和レッズが好きなヨーロッパ型のサッカーをしていた
そして
・当時の浦和レッズがとても弱かった
他にもいろいろありますが、この弱かったというのがなんとも私が好きになったというか、応援したくなった大きな要因の一つなのです。
(なので、J開幕当時は適当に見るぐらいでしたが、本気で浦和レッズを応援したいと思うようになったのは94年後期ぐらいからなのです)
監督がオジェックになった頃から浦和レッズは徐々に強くなっていきましたが、もちろん強くなったからと言って別に浦和レッズを嫌いになったことはありません。
そして弱かった昔も、そして今も変わらないのは、
「負ける浦和レッズは見たくない」「勝つ浦和レッズが見たい」
という思いです。
ただ、シーズン前の予想などで、下位に予想されたほうが「やってやろう」「見返してやろう」って気持ちになりますよね?
先日のセレッソ大阪戦、セレッソが強かったというのもありますが、浦和レッズは確実に弱かった。でも昔と違うのは、がむしゃらさや闘争心が感じられなかったこと。
「昔は弱くても選手達は一生懸命だった」
とよく言われますが、なぜ今はそうできないのか?もちろん選手達は頑張っているとは思いますし、実際セレッソ戦も個人的に見たら何人かは良く動いていたと思いますが、全体的にはまだまだ。もっと走れるはずだし、もっとやれるはず。ましてや今は弱かろうがなんだろうが優勝争いをしているのだから、もっと勝ちたい気持ちを前面に出してプレーしてほしい。
後半残り15分で1点返したところで、そんな思いと、
「まだ終わらねえよ!!」という気持ちが入り混じりながら、そこから始まった『PRIDE OF URAWA』に、こみ上げてくるものがあって、ちょっと声が詰まってしまったのですが、結局そこからスコアは変わらず勝ち点は41のまま。
最後、場内に流れていたセレッソの歌がただただ胸に痛かったです。
とにかく、今は残り8試合で首位との勝ち点差が『10』であるという事実と、昨年の悔しさは忘れていないということだけです。
チームが下降気味で新聞にも「浦和レッズ脱落」などと書かれ始め、ネネが今期絶望でウッチーも怪我と、状況的には悪いですが、ここからやってやりましょう。
切り替えて、ナビスコ準決勝。
昨年、CSで負けたのと同じくらいナビスコ決勝で負けたのは非常に悔しかった。
今年もどうしても決勝に行きたいし、どうしてもナビスコカップを取り戻したいんです。
2点ビハインドですけど、闘莉王を欠きながら2点差を追いついた鹿島戦を思い出して、臨海でなんとしても決勝行きの切符を手にしましょう。
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masanori |
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