Complete text -- "アジアNo.1!"

14 November

アジアNo.1!

アジアに敵無し!
■ACL ノックアウトステージ 決勝 第2戦
 浦和レッズ 2-0 セパハン(埼玉)


ついに来たACLファイナル、埼スタ決戦。準決勝後からここまでずっと、そしてなんだかんだ言いながら川崎戦でもどこかでこの試合を意識してたし、それだけの舞台。まぎれもなく浦和レッズ史上最大の闘い。
もしかしたら、我々が戦ってきた予選からここまでの試合、か、それどころか今までの全てのJの試合で繰り出してきたものは、この試合に全てをぶつけるためにあったのでは?と思えるぐらい。
とにかくやれることは全てやって、乗り込んできたこのイランのチームをぶっ潰し、勝利と、そしてアジアの頂点を!

試合は、予想通り相手は様子を見ながらの動きで、レッズがボールを支配している序盤になんとか先制点をとりたいところでしたが、そこはさすがに相手も決勝まで上り詰めたチーム。そう簡単には。

しかし20分、永井のゴールがまさに炸裂し、先制点!
ロビーのスルーパスに、ウェーブ(懐かしい)の動きでマークを外して抜け出し、右足を振りぬいて豪快に決めたゴール。
ゴール後の咆えまくった姿を見れば、あのボールにどれだけ魂が込められたいたかがわかるよね。


これで1点とられても負けなくなった。

ただ、思い出されるのがイランでの第1戦。先制点を奪ってからの失点。それに、城南戦でもシトンが先制ゴールを決めてから逆転までされてるわけなので、ここはACL直近過去2試合を教訓にしても、絶対にゴールを奪われないようにしないと。

とにかく相手がボールをもったら徹底的に潰す。声で潰し、選手達を援護射撃。

前半はそのまま1-0で。


後半も緊迫した状況は続き。

15分にはシトンのゼロ距離射撃もキーパーに阻まれゴールならず・・。

しかし流れは確実にレッズ。

そして後半20分過ぎ、闘莉王のクロスをシトンが落としてフリーで永井がシュート!キーパーに弾かれるも、詰めていた阿部が頭で押し込んで2-0!

これで1点とられても勝ちという状況に。非常に大きな2点目。
ただし、2点取られたら即負け。1点とられたら相手の勢いにのまれてそのままやられる可能性があるだけに、変わらず失点は絶対に許されない。

30分を過ぎていよいよ。

最後の『PRIDE OF URAWA』。

ロビーとウッチー、永井と達也、と立て続けに交代。

ロスタイムは3分。
最後の最後に岡野を入れるというオジェックのはからい。
シトンともがっちり握手。

ロスタイムを乗り切って、そして・・・!

ついにアジアのチャンピオンに!
ACL挑戦1年目で、決して弱くなかった数々の相手に無敗でこの称号。素晴らしいとしか言いようがないです。

今だから言えることですが、ここでセパハンに敗れていたら相当引きずっていたし、その後にJリーグ連覇を決めたとしてもまだ引きずってたと思います。だから絶対に勝ちたかった。

これでCWCにアジア代表として出場です。いよいよミランとの対決がもう少しで実現ですよ!
さらに来年のACLは予選免除。アウェイ行脚が少なくなるのは少々残念ですが、1チームしか突破できないあの予選をやらなくていいというのは本当に大きい。
(つか、ACL予選免除なのにナビスコ予選をやらなきゃいけないのっておかしくね?w)

他にも、またしても記念グッズや記念本、記念DVDなどなど・・を全買いしなきゃいけない、などといった悩ましい問題もありますがw


さて、ACL優勝を決めて誰かも言ってましたが、ここでリーグもとってこそ、真の王者でしょう。このアジアをとった喜びは一旦終了。というかこれでようやくリーグに集中できるのだから。

ガンバとは勝ち点差5あるとは言え、決して楽ではない相手との連戦が待っているわけで。最後の横浜FCには勝つと考えると(皮算用はしたくないけど、ここで最後に3勝しかしてないFCに負けて優勝逃したらどんだけギャグなんだよ!・・って話になっちゃうので)、とにかくあと1勝。次の試合で万が一のことがあった場合、鹿島戦で相当なプレッシャーがかかってしまうので、やはり次です。清水戦は勝つしかありません。ただでさえこの清水戦は負けられない相手ですからね。絶対に勝ちましょう。


【ACL決勝メモ】

赤く染まった美園。
ACT

駅前のレッズサポしか住んでいないという噂の?マンションからは無数のACT旗が。
かなりきてます

さらに駅前にはようやくコンビニが!
レッズ仕様です

埼スタロード。
去年の最終戦もあったダンマク

同じく無数のポスター。
気持ち悪いぐらいに

埼スタに到着したのは11時過ぎ。
この緊張感

FINALだぜ。
最終決戦

当中にはいままで見たことのない数が・・。
水曜平日・・そんなの関係(ry

バスの出入り口。
旗を振って出迎えようのアナウンスも

そして開門。
この殺伐とした空気は・・
いくぞ

スタジアム内へ。
凄まじい勢いで席が・・

いつもなら『GO REDS GO』でスタンド入りのところ、駒場らーめん後すぐに戻り、2時間前のスタンド入り。
場内はテンション上げの為、懐かしいBGMのオンパレード。
まったりしてる場合ではない

徐々に臨戦態勢。今日も旗出します。
スタンドを埋め尽くせ

そして選手達登場。
さあ

セパハンサポはこれ。
あまり聞こえなかったけど、チアホンを使った代表の中東での試合でよく聞く応援が時折聞こえた。
なんかガンバサポが混じってたとか混じってないとか

そして試合は2-0、合計3-1で勝利!ホイッスル瞬間。
歴史を刻んだ瞬間

ついにアジアの王者に!
カンペオン!!

開幕、アウェイ遠征、事実上の決勝であった城南戦ホームなど、行けなかった2試合を含めて、優勝までの道のりを思い出しながらの『We are DIAMONDS』。たかが1年分ですけど。

オーロラビジョン。
ACLバージョン

皆さんお疲れ様でした。
次はリーグだ

恒例の儀式となりつつある、優勝時のスタジアムでの涙。
やはりこれ

スタジアムを後にする時、振り返ったら文言変わってた。
アジア制覇!


その後はそのまま浦和駅へ。
号外をもらいに

号外列を警官がガードしてましたが、城南を思い出したw
なんだこれ

力の前にて。
ここは相変わらず

今回はリーグを控えてる&平日で次の日もあるので、とっとと帰りました。
(というか力の前の時点で0時過ぎてたし)


さあ清水戦。
清水なんかに勝ち点もキングダムも伸二もやるつもりないから!

そして世界へ
00:00:00 | masanori | | TrackBacks
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