Complete text -- "決戦"

12 November

決戦

最後まで闘おう
■Jリーグ 第30節
 ガンバ大阪 2-1 浦和レッズ(万博)


勝ち点差4の差にいる首位ガンバ大阪との直接対決。相手はリーグで連敗中、ナビスコカップで初タイトルも逃し、かつ、ナビスコ・天皇杯で90分+PKでダメージも相当負っている状態で、浦和が断然有利、と思わずにいられなかったこの試合。(今から考えれば、実はそれが浦和にとってマイナスの要素だったのかもしれません・・)

試合前に、今のガンバを2002年のレッズと重ねて見てました。
初のナビスコ決勝進出と、リーグ首位の状況で決勝直前のリーグ戦で負け、そしてナビ決勝で惜敗、そしてその後の試合で泥沼の連敗・・あの時、決勝後のリーグ戦(駒場)でガンバと当たりましたが、準決勝で負けた腹いせか、ガンバサポから「ブ・ザ・マ!ウウラワレッズ!」「う○こレッズ」コールを連発されて、その試合も負けてしまい、実に腹立たしい思いをしたことなども思い出していたり・・

そして試合は・・
前半、ゴール前までボールを運ぶもなかなかシュートまで持っていけない状態が続く中、個人的に最も警戒しなければいけないと思っていたフェルナンジーニョにドリブルからのゴールを許す。結局終了前の永井→トミーの決定的な場面以外チャンスらしいチャンスは作れず前半終了。
しかし後半は『アレ浦和』の中で何度もチャンスを作り出すREDS。それでも相手GKの好セーブもあり、なかなかゴールを奪えず。そして闘莉王が上がっていたところをカウンターでやられて0−2。すぐさまアレのFKで1点返して、ここから奇跡を信じて再び『アレ浦和』と怒涛の攻撃。しかし藤ヶ谷の壁は崩せず、試合終了。

ここで勝てなければ優勝はないだろうと、この試合に全てをかけていたので、試合終了のホイッスルが吹かれた瞬間全てが終わったと思いました。しかし、帰りバスの中で冷静に考えてみて、ガンバとの勝ち点差は7、残り試合4、誰が見ても厳しい数字だけど、可能性はまだあります。
今回の試合前と同じ気持ちで残り試合、頑張りましょう。
奇跡を信じて
00:00:00 | masanori | | TrackBacks
Comments

紅姉 wrote:

改めて遠征お疲れ様でした。

この敗戦を引きずらないための自分への言い訳は
「シジクレイと藤ケ谷が当たっていた」

特に藤ケ谷。ナビで見たときも良かったのですが、今回はそれ以上に良かった。素直に認めるしかないです。

未だに都築に対して、演歌の如く未練たっぷりのガンバサポもいるみたいですが、いい加減諦めたら?というのは負け惜しみでしょうか。

ただ、山岸の今期の星回りの悪さにはかけてあげる言葉が見つかりません。。。
11/14/05 23:00:55

masanori wrote:

藤ヶ谷は本当に当たっていましたよね。
あれは仕方ない・・

4月の埼スタでの対戦時には”都ヅキック”に対して
「都築、相変わらずキックの精度が低いなー」
なんて真後ろから拡声器で向こうのリーダー?が言ってました。
(まあ彼らは今までも散々駒場で暴れてましたがw)

次はギシか、やはり都築か・・
11/16/05 01:33:57

masanori wrote:

そういえば、
都築が移籍してきた2003年、5月の駒場での対戦時に、なかなか使ってもらえない都築に対してガンバサポが都築コールをしていましたね・・。ウォーミングアップをしながら遠めで出島を見ていた都築を思い出します。
そして試合後に都築はガンバサポのいる出島まで行って挨拶して、何か受けとっていました。
「お前らウチ(レッズ)の都築になにしやがる!」
「わざわざ出向く都築も都築だ!」
なんて当時は思ったものでしたが。

(その次の節の横浜戦で都築がレッズとしての素晴らしいデビューを果たし、ギシからポジションを奪い、日本代表まで上り詰めたのはご存知の通りでありまして・・)
11/16/05 01:47:52
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