Complete text -- "俺たちの『BOYS IN RED』"

21 May

俺たちの『BOYS IN RED』

1位突破!
■ナビスコカップ 予選第6節
 浦和レッズ 4-2 横浜Fマリノス(埼玉)


すでに予選通過を決めてはいるが、1位突破は決まったわけではなく、また、前節の味スタで弱冠不甲斐ない戦いをしてしまったということもあり、今回はホームであって、我々応援する方も「これは『消化試合』ではない」ということを示さねばいけないし、とにかくなんとしても勝って1位で予選を終えて、そして準々決勝に気持ちよく繋げたいところ。
また、若手を試すいい機会でもあり、そうして出てきた公式戦初登場のGK加藤。

試合は序盤、横浜が攻めて我々が引いて守る展開。前節の試合終了後、シトンが「フォローがないと私1人では何もできない」と珍しくチームに不満を漏らしていましたが、やはり今回も攻撃時、シトンにボールが渡って、少しドリブルに差し掛かったところでボールを取られるというパターンが目立ち、ちょっと嫌な展開だなと思い始めていてたのですが、そんなところで意外なかたちでレッズの先制ゴール!

ゴールはそのシトンがオフサイドトラップをかいくぐり、セルフジャッジにより止まってしまった相手DFを置き去りにし、最後はキーパーもかわすのかというところでゴールにぶち込んだもの。シトンは完全にオフサイドではなかったし、ここは当然最後までプレーを続けたシトンの勝ち!

このゴールで流れはガラッと変わり、攻撃のリズムが良くなってきたレッズ。特に永井のパスと両サイドからの攻撃で度々相手を脅かし、そしてついに来た相馬のレッズ移籍後初ゴール!!右からのクロスをシトンがゴール前でキープ、横にいた暢久に渡し、さらに暢久が左のフリーの相馬へ、そして相馬が左足を一閃!これは嬉しかったですねえ。

前半終了間際には、シトンの追加点もあり、3−0で前半終了。

後半に入ってレッズの攻撃がやや落ち着いてしまった感があり、それでも右サイドの平川が再三いい攻撃を見せていましたが、その平川と岡野が交代。
「出たら必ず何かをやってやろう」と考えていると言う岡野。そしてその言葉どおり、右サイドからシトンへ素晴らしいクロス。シトンがそれをヘッドで難無く決めてハットトリック達成!

その後2点返されるも、相手のハンドのようなものと、どうしようもない直接FKだったので、まあしょうがないでしょう。

試合はこのまま4−2で終了。ついにナビスコの予選突破を決めたあとの試合で勝つことができました!


試合終了直後、オーロラビジョンに改めて目をやると、

ワシントン
相馬
ワシントン
ワシントン


と表示されていて、
「ヴェルディ組」
などと一瞬でも思ってしまった自分にちょっと腹が立ちました・・。
去年はどうであれ、今は浦和レッズの一員、『BOYS IN RED』なのですからね。
でも、今日はシトンがハットトリックで、相馬が初ゴールという結果で、2人ともより一層『REDS色』が強まった日になったんじゃないかな?

相馬はブログ(5/18の記事)で、レッズサポ心をくすぐる一言なんかも書いていたりして。
【Vida Del Football
 浦和レッズ・相馬選手のブログ】
http://ameblo.jp/somatakahito/

あと今回はなんと言っても加藤でしょう!
ボールへの反応とキックの精度の高さには目を見張るものがありましたよね!ギシや都築の良いところを吸収しているなとも思いましたし、そしてどことなーく感じられる『つっちーイズム』に何かニヤけてしまうものがありました^^
これから浦和レッズを支えていくであろう1人であるはずなので、今後もギシや都築に負けず頑張ってくれ!

さて、準々決勝の相手は川崎フロンターレになりました。リーグで首位の川崎。そう簡単にはいかないでしょう。
でも、何度も言いますが、どうしても今年は決勝に行きたいのです!一昨年の悔しさ。去年は不可解なジャッジもあって叶わなかった決勝進出。決勝に進むために超えなければいけない壁「準々決勝」を突破するためには、まず第一戦の駒場で勝つことが絶対条件と言っていいぐらいでしょう。ここで勝たなければ次はないという気持ちで臨みたいですね。次しっかり勝って、そして等々力へつなげましょう。
00:00:00 | masanori | | TrackBacks
Comments
コメントがありません
Add Comments
:

:

トラックバック