02 December
We Are the Champions !!
■Jリーグ 第34節
浦和レッズ 3-2 ガンバ大阪(埼玉)
優勝の可能性を持ったもの同士のラストバトル。5元中継を行った去年とは違い、チャンピオンはここ埼スタからのみ。ただ、我々は3点差で負けなければ優勝という圧倒的優位な状況で、且つ、舞台は我々のホーム。最後の最後に負けるわけにはいきません。気持ちは一つ。勝って共に頂点へ!
スタジアム全体からの「We are REDS」コールの中、試合はキックオフへ。
緊張感が見て取れるレッズの選手達。ガチガチの状態の中、いきなりシトンが先制ゴールか?!と思ったヘッドも、相手キーパーに阻まれゴールはならず。
落ち着かないまま試合は進み、そして20分過ぎ。播戸にサイドを破られ、そこから折り返されたセンタリングにマグノアウベスが。ヒールで流されたボールはゴールへころころと・・
頭の中に過ぎるまさかのシナリオ。
それからボールを持っては奪われ、クリアしては拾われるという止まらない悪循環。誰もがネガティブなイメージを持ちつつあるような展開でしたが、先制点から6分後、スローインからシトンが縦パス。それにロビーが抜け出し、さらにシジクレイを交わしてシュートを放つとゴール左隅へ流れ込み同点。
最悪のシナリオを吹き飛ばした非常に大きなゴールでした。
そこから徐々に落ち着きを取り戻してくると、ウッチーもシュートまでいけるような展開に。
先制点を奪われてたことを考えたら、このまま前半を折り返し(で、後半勝負)でも全然OKな状況でしたが、終了間際、啓太のスルーパスに反応したロビーがゴール前にボールを入れると、シトンがマークについていたシジクレイの前に出て、豪快にボールを蹴りこんで逆転!!
栄冠をぐっと手繰り寄せる価値あるゴール。
そして前半終了。
頂点まであと残り45分。
後半もガチンコな展開は続き、しばらくして遠藤を入れて勝負を仕掛けてくるガンバ。
その後、シジクレイが足を痛めて自らピッチの外へ。
(チャンス!いまのうちだ!)
相手が少ない中、コーナーを得ると、それをアレがショートコーナーからセンタリング、ファーの闘莉王へ。闘莉王が頭で折り返すと、ゴール前でフリーで待っていたシトンが余裕のヘッド。レッズの誇るツインタワーが炸裂しました。優勝を決定付けたゴールでした。
これでガンバが5点取らなくてはいけなくなったわけで、この時オーロラビジョンには、
「終わった・・・」
と言わんばかりの表情の西野監督の顔が長く映し出されていました。
我々からすれば、あとは確実に勝つ。そして可能であればシトンに単独得点王を。というところに視点は変わってきました。
この後から始まった『アレフォルツァREDS』中に、
「いよいよか・・」
と、今シーズンの長い戦いのことはもちろん、今までのことを思ったら、さすがにグっとこみ上げてくるものがありました。
(後から思えば個人的にココが一番の泣きどころでした)
後半30分というところで、アレと(半袖の)達也が交代。
達也はそのままアレのポジションへ?!
その後相手CKから1点返され3-2。
勝って終わりたい。
勝って終わるためにもう一分張り!の『アイーダ』。
大「We are REDS」コールの中、
岡野と平川、ロビー坪井が交代へ。
結果的に両翼交代といういつもの采配になりました。
岡野をここで使ったというのもギドらしさが非常に出ていたと思います。
最後の『PRIDE OF URAWA』。
シトンも岡野も必死の守り。
そしてロスタイムは2分。意外と短かったロスタイムはすぐに過ぎていき、そしてついに栄光の瞬間が!!
試合前は、優勝のホイッスルが鳴った瞬間を想像してみたりしてじわっときてましたが、実際ホイッスルを聞いてみて、意外にも涙は出ませんでした。
でも、今までこのためにずっと応援したきたのですからね。そして本当にいろいろなことがありましたから・・
嬉しいのはそうなんですが、これは決して言葉では表現できないものですね。
まあこれからいろいろなところで実感してくるでしょう。とりあえず来年もゼロックスですよ!A3なんてのもあります。
それにしてもやっぱり優勝をアウェイじゃなくホームで決められて本当に良かったなと思いました。しかも今回は逆転勝利ですからね。こんなドラマチックな展開を用意してくれたマグノアウベスに感謝しなければ(笑)
丁度いい具合に、福岡が入れ替え戦にまわった為、天皇杯も2週間後に先延ばしになりました。しばらくはこの優勝の余韻に浸っていられますね。私もしばらくはリーグチャンピオンというものに酔いしれていようと思います(笑)
浦和レッズに関係する全てのみなさん、本当におめでとう!
では、この歴史に刻まれた2006.12.2の日を以下に。
朝7時半過ぎ、美園駅到着。
いつもより10倍は赤い埼スタロード。
左手には無数の『ACT』ポスター。
誰もが目に止めた歩道橋に貼られたダンマク。
決戦の舞台埼スタ。
メイン側にはいつものあれも出されていました。
しばらくして、当日抽選が始まり、あっという間にレッズサポで埋まる北側広場。
今回、自分らは前抽だった為、当抽には参加せず。いつもと違うことはしたくなかったのですが、2年前のCSでの教訓をいかし、席取りごときで無駄な労力を使いたくない&試合に集中したいという意見で仲間と一致し、不本意ながら前抽引きました。
というわけで、10時になって前抽の点呼開始。
そして11時、とてつもなく殺伐とした感じの開門。
ついに中へと入りました。
緊張感が充満しまくりのピッチ。
我々はいつものポジションへ。
周りはすぐ、棒やマフラーが乱れ飛び、物凄い勢いで席が確保されていくという状態・・。
昼食休憩後、スタンドに戻ると全ての階段に人が溢れているという状態。まさにチャンピオンシップの時と同じ光景がまた・・。いや、あの時以上か?!
キックオフ1時間前。我々もリーダーが合流し、いよいよ臨戦態勢。
しばらくして選手達登場!
そして運命のキックオフへ。
今回もビジュアルについては何なのかは知らなくて、バックスタンドをちらっと見たときに、黄色が見えて「何で黄色?」と思ったのですが、選手達が入ってきた時に巨大なエンブレムが浮かび上がり、さすがにこれにはこっちが感動しまくりでした。
デカ旗でなく、人文字で作ったというのがいいですよね。
激闘の末、試合を制し、ついに頂点へ!!
監督インタビューに、ヒーローインタビュー。
そして、表彰式、胴上げ。
その後優勝&最終戦恒例の場内一周。
選手とサポと記念撮影。
選手達がメインに戻ってもう一度記念撮影。
その後に、シトンやアレ、ギシらが戻ってきて、スタンドに乱入して大騒ぎw
それからは、お約束の?懐かしのコールがいつまでも続きました。
今居ない選手達のコールで私が確認できたのは、
トミー、エメ、トゥット、アリソン、井原、アジエル、大柴、ザップ(山瀬?)、土橋、福田、福永、チキ、広瀬、伸康、田口、ツッチー、田北、ウーベ、水内、堀、望月、名取など・・、あと他にも誰かのをやった気がしますが、覚えてない&知りません。
森カンペオンなんてのもありましたね。懐かしいw(原カンペオンはなかったケドw)
ようやく終わったのが17時過ぎ。
そして優勝を決めた埼スタのスタンドでどうしても飲みたかった『浦和の涙』を。仲間と共に、いち早く乾杯(笑)
今回は天皇杯の時の反省をいかして、小さいやつで。
スタジアムの外に出てたのが17時半頃。
去年の最終戦みたいに、選手達が全員出てくるかな?と思って、しばらく残っていたのですが、全然でてこない&浦和駅前に繰り出そうということで、ここで埼スタを後に。
タクろうと思ったのですが、美園で拾えるはずもなく、とりあえず東川口まで移動しようと言うことで駅中へ。
入場規制でごった返している美園駅。
よく見ると早くもお祝いの横断幕などが。
東川口に着いて、すぐにタクシーを拾い、浦和駅前に。
いくつか号外をゲットし、力方面へ。
知っている人も知らない人とも、行き交う浦和人たちとハイタッチ、握手、抱擁の連続w
当然、力は盛り上がっております。
ボルテは閉まっていました。
祝杯をということでいろいろお見せをまわったのですが、どこも満席。
とりあえず空いていたロンドンパブにて乾杯。
しばらくしてお店を出てI氏のチームと合流し、再び練り歩き、もう一度乾杯ということで行ったお店が先ほどのパブ。マスターに「ただいま!」と挨拶w
やがて、イギリス人レッズサポの人が乱入。みんなは「ワシントン」と呼んでいましたがw
気がつけば23時で、とりあえずウチラのチームは撤収。
再び駅前へ。
ホームの上でもお祭り騒ぎw
挙句の果てには車内でも歌って盛り上がっている!w
南浦和では、ホームと車内の双方から「We are REDS!!」という物凄い状態にw さすがに南浦和でどっと降りたのでここからは静かになりましたが・・。
そしてようやく帰宅となりました。
さて、しばらくは休んで、その後の当面の目標は天皇杯となります。
リーグチャンピオンの称号をひっさげて、目指すは連覇!
天皇杯も気合入れていきますよ!!
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masanori |
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26 November
優勝へのカウントダウン
■Jリーグ 第33節
FC東京 0-0 浦和レッズ(味スタ)
いよいよ勝てば優勝というところまでこぎつけた我らがREDS。ガンバとの勝ち点差は5の為、万博の結果次第では勝たなくても優勝という状況。しかしここはやっぱり勝って決めたい。相手は最近ガンバや川崎相手にに奇跡的な勝利を上げている東京。不気味ではあるけれど、昨年から負けていないし、もはや苦手意識も無い相手。というか、ここまできたら相手などどうでもいい!勝って決めるだけ!
独特な空気の中で始まった試合は、序盤からお互いのペナルティエリアを行き来する激しい攻防が展開。
どちらかというと攻められる展開も、そこはレッズの固い守備陣がブロック。顔面ブロックの闘莉王に、流血のギシ。
東京に主導権を握られっぱなしのまま、あっという間に前半終了。
後半に入っても、東京ペースは変わらず。
15分過ぎに、暢久がキーパーをかわしてシュートというビッグチャンスもボールは枠の外へ転がり、待望の先制ならず。
その後暢久が伸二と交代。
最近の暢久の活躍ぶりとこれまでの伸二の使われ方を考えたら、ちょっと意外な(正直ちょっと疑問を感じた)交代。
それでもこの交代が功を奏してか持ち直すレッズ。
ただ決定的な場面はやはりなかなか作れないまま。
どんどん時間は過ぎていき、残り5分のところでおなじみのアレと相馬のチェンジ。
この直後危ない場面が続くもギシのスーパーセーブ連発でゴールを死守。
その後も微妙な空気の中、最後まで点は入らず試合終了。
しばらくして、ビジョンに「ガンバ大阪 3-2 京都サンガ」と表示され、がっくし。。
結局優勝は最終節まで持ち越しとなりました。
甲府戦の前までは、2勝ずつして最終戦でもしかして得失点差勝負に・・というのは頭にはありましたが、まさかお互い1分けを入れてこうなろうとは・・。
ただこれで、今回の勝ち点1と甲府戦で3-0で勝ったということが大きな意味をもってきました。
いや、最終戦で負ける気などさらさらありませんが、2-0で負けてもまくられないということが、精神的重圧をそれほど受けずに済みますからね。
できれば最終節前に決めたかったですが、でもホームで優勝したかったというのもあるので、まあいいかなと。優勝して、「We Are the Champions」も聞きたいし。
今シーズンホーム無敗で来たのもまさに次の最終戦のためにと言う感じがします。最後の最後での歓喜のために。
ここまできたらもう何もいうことは無いですね。この2006年の集大成を。
今度こそ、みんなで勝ち取りましょう!
で、今年最後のアウェイゲーム。味スタ。
我々は、ここ数年で何度か、「ここで勝てば優勝(の可能性がある)」という試合を経験してきました。
2002年ナビスコ決勝、2003年ナビスコ決勝、2004年ナビスコ決勝、2004年2ndステージ名古屋戦、2004年チャンピオンシップ、2005年リーグ最終節新潟戦、2005年天皇杯決勝。
このタイトルがかかった試合の日というのはやはり独特な雰囲気ですよね。
朝7時。飛田給駅到着。
うす曇りの中の味スタ。
早くもごった返す列整理前の待機場所。
前がまったく見えません。
8時になり、ようやく列整理。
既にレッズサポが数千人は居る状況の中で、混乱も無くスムーズに本来の待機列へ移動。
甲州街道は当日並び組みの赤い列がどこまでも伸びていました。
徐々にレッズサポで埋まった待機場所。
12時、いよいよスタジアム突入。
ここで予想外の展開が。
ビジター用のゲートがメイン寄りとバック寄りの2つ用意されていて、どちらでもよいということに。
とりあえず仲間と二手に分かれて入場することに。
一応100番台で入ったのですが、脇以外はすでに確保されいるというありえない状態。
それでもなんとか空いたところをすかさず確保。
あっという間に真っ赤に染まったアウェイエリア。
すぐに1時間前となり臨戦態勢へ。
大「浦和レッズ」コールの中、選手達登場。
試合はスコアレスドローに終わり、どっちつかずの状態へ。
で、万博はどうなんだ?決まったのか??
フライングしたのか、2-2で終わったと勘違いしたのか、一部盛り上がっている人達もいる中、電光掲示板に万博の結果が大きく映し出され、大きな溜息とどよめきに包まれる場内(反対側は歓喜?)。
その後、相手監督とフミタケの挨拶を横に帰り支度をしてとっとと退散しました・・。
正直最終節はゆっくりしたかったのですがね。
あーまたバタバタするな〜、席取りとかで。。
もうここ数試合、ほんと席取り関係は疲れた!こんなことに余計な神経使いたくないんですけどね・・
まあでもやっぱりホームで決めたっかた思いはあったので、良かったのかな。最後はもう姿も心もありったけの「赤」で。
絶対に勝ってチャンピオンになりましょう!
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masanori |
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23 November
浦和らしく
■Jリーグ 第32節
浦和レッズ 3-0 ヴァンフォーレ甲府(埼玉)
残り3試合で2位と勝ち点3差。とにかく勝たなければいけないのは当然として、最終戦までもつれ込み得失差で決まるというケースも想定した場合、格下相手の32節、33節で点を取れるだけ取ってできるだけ得点失点差を広げておきたいところ。特に今回の甲府戦ではホームですからね。試合前に個人的に課した最低ノルマは3-0。
試合は、相変わらずのジャスティスの神経質ジャッジと、最近微妙な判定が続いている埼スタのラインズマンによって、序盤からいまいちリズムに乗り切れず。
名古屋戦で何度かあったチャンスをものにできず、この試合でいち早くゴールを決めたいシトンのイライラも増すばかり。
しばらく両者共に譲らない展開が続くも、残り10分のところでアレのロビングに飛び出したロビーが倒されてPKゲット。&相手選手が退場。
蹴るのは当然シトン。今まで確実に決めてきていただけに、今回も当然決めてくれるだろうと誰もが思っていたと思いますが、しかし相手キーパーに読まれて先制点ならず・・・
数分後今度は暢久がアレのボールから抜け出してペナルティエリアで倒され再びPKゲット。
そしてキッカーはリベンジのシトン。しかし同じコースに蹴って、またしても止めれらて失敗・・
チームとしても、シトンとしても、早く1点目を決めたかっただけにこの2つのチャンスをふいにしてしまったのはかなり痛い。。
そして前半が終了し、重い空気のままハーフタイムへ。
ただ相手は一人減ってるのだし、いつもどおりやれば絶対に取れるはず。
気持ち切り替え後半へ。
後半開始直後から攻勢をかけ、相手にほぼボールを触らせないまま、最後は暢久のクロス → シトンのヘッドでついに先制ゴール!ついにワシゴールでました!!
シトンが解き放たれ、ここからしばらくレッズの波状攻撃。
なかなか追加点が奪えませんでしたが、20分というところで暢久がスーパーゴールを叩き込んで2-0。
直後コーナーからシトンヘッドが決まって3-0。
いよいよ量産モード。とにかく取れるだけゴールを取っておきたいので、まだまだ。
その後、ネネ⇔細貝、平川⇔永井とチェンジ。
さらにはアレと相馬も交代。ギド得意のパターンの一つの両翼チェンジ采配。
あと、1、2点はというところでしたが、試合はこのまま終わってしまい試合終了。
・・とりあえずは最低ノルマは達成しました。
大量に残る甲府サポ(カメラフラッシュ付)を見ながらの「We are DIAMONDS」後、ダイジェスト→他会場の結果のアナウンスへ。
川崎の「ジエンド」とガンバのドローにまたしても沸き上がる場内。でもガンバの結果は多くの人が知っていたのかな?
今回は浅井さんとゴール裏が連動していました(笑)
いや〜しかしPK2本止められた時はどうなることかと思いましたが、ここはさすがシトンってところでしたね。
あとはジャスティスの埼スタ再降臨にもかなりビビリましたが、2戦連続相手へのレッドカードはお見事でしたw(いや、正しい判定なんですけどね)
笛吹きまくりジャッジ(しかも意味不明、しかもあまりよく見ていない)はほんとやめてほしいですけど。
まあなにはともあれ今年はジャスティス3戦全勝という結果になりました。まりがたや、まりがたや。
さて!というわけでついにリーチです!!
本当はホームで決めたかったですが、(2年前CSで聴けなかった)ちゃんとしたバージョンの「We Are the Champions」を埼スタで決めた直後に聴きたかったですが、最後まで引っ張るとプレッシャーかかっちゃいますからね(^^;
次の味スタ!リーチ一発”ツモ”でお願いしますw
また負けて優勝は嫌ですからw
勝ちましょう! We are REDS !!
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18 November
遠い一点
■Jリーグ 第31節
名古屋グランパス 1-0 浦和レッズ(豊田ス)
先週の結果により2位以下との勝ち点差が6に離れ、プレッシャーというプレッシャーはさほど感じず、またしても余裕を持って今年最後の東海、名古屋へ。
願わくば頂点に近づく為に勝ち点3を取りたいところであるが、ただ、少なくとも死にかけたガンバと川崎を蘇らせてしまうことだけは絶対に避けなければいけない、非常に重要な試合となった今回の名古屋戦。
試合は、レッズが開始からボールを支配し攻め続け、徐々にゲームは落ち着き膠着状態へ。
前半の中盤に差し掛かったところでシトンがポストを叩くシュートを放ち、そこから波状攻撃でビッグチャンスも得点ならず。
それ以外でも何度か惜しい場面はありましたが、得点には至らず。
一方の名古屋は、前半は本田の宇宙開発FKと中村のミドルぐらいで、こちらにとっては危ない場面はまったく無し。
前半はまあ無難にスコアレス。
後半に入るとレッズ怒涛の攻撃開始。
シトンのヘッドにミドルに、暢久の突破、闘莉王のオーバーヘッドと何度も決定的チャンスを作るも、あと一歩及ばずでゴールを割れず。
20分過ぎに暢久に代えて伸二を投入。
ここでキャプテンマークはウッチーではなく、なぜか?闘莉王へ。
徐々に流れが変わると、カウンターから四千に頭で決められ痛恨の失点。
後半最初に許した相手のシュートがまさかゴールになるとは・・
残すところあと10分。どうしてくれよう!つか、攻めるしかねえ!
疲れてきたロビーに代えて達也を入れるも、どこか空回りする攻め。
10分などあっと言う間に過ぎていき、そしてロスタイムは2分。
短すぎ!!
せめてガンバとの勝ち点差を考えて、同点にしておきたい(勝ち点3差を避けたい)ところでしたが、1点は遠く、そのままタイムアップ。
シュート本数ではホームであった名古屋を圧倒的に上回りながらも結局敗北という結果に・・・。
失点のシーンでウッチーが体負けしたことをどうこう言う人がいましたが、あれはしょうがなかったでしょう。上げさせてしまったほうのが問題だし。
それよりも、今回のオドオド感といったら・・
それでキャプテンマークが闘莉王に剥奪されたのか。
いずれにせよ、だからこそ、ウッチーコールは必要なわけなのですけどもね。。
何か3週間前の再現みたいですが、残るは3試合。相手にチャンスを与えてしまったため、まだ厳しい戦いは続くことになりますが、去年は自分達が勝ってもダメでした。でも今年は自分達が勝てばそれでいいのです。これは大きな違いです。
とにかく前向きに、次の甲府戦。とりこぼしなくしっかり勝ち点3ですね。
さて、今回の遠征について。
今年は東海で2連敗中も、去年は東海で負け無しだったし、さほど嫌な感じは無く名古屋へ。
12時前に豊スタ到着。
既に開門は始まっていて、そのまままだ入りきっていないアウェイ側自由席の列にならびスタ突入。
中に入り、ここで深夜から名古屋入りしていた当チームリーダーの知人のI氏のチームと合流。
遠征時はお世話になりますm(_ _)m
バック側では、なにやらどこかで見た光景がまた。
とりあえず、昼食休憩のため上段へ移動。
キックオフ1時間前。席に戻って臨戦態勢へ。
我らがレッズ登場。『ララ浦和』で鼓舞。
そして試合結果は・・・
結局東海シリーズは3戦全敗の2006・・
ギドの「妥当な結果ではない」というコメントを始めて見た希ガス・・
負けはしましたがとにかく今チャンピオンに一番近いのは我々なのです。
このチャンスを絶対逃したくないし、なんとしても優勝したい。
最後の『ウォーリア』は届いているよね?
#実は天皇杯でまだ東海遠征の可能性が残っているというワナ
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11 November
ファイブファイナルズ
■Jリーグ 第30節
浦和レッズ 1-0 横浜Fマリノス(埼玉)
ヤマハでの敗戦から悶々と2週間。ガンバ、川崎との勝ち点差が縮まってしまったこともあり、非常に重要な一戦となった今回の横浜戦。
今回は怪我の平川、胃痛?のギシに代わって、久々に永井と都築がリーグで先発。また、静岡戦から引き続きウッチーもDFラインへ。
残り5試合、誰が出ようとも、とにかく一つずつ勝っていくのみ。勝つしかないのです。
試合は、横浜主導の立ち上がり。
15分過ぎからは徐々に落ち着いて潰しあいの様相。
そしてやがてレッズペースへ・・
30分過ぎ、相手スローインをカットした永井がロビー前のスペースへ。そこにすかさずロビーが抜け出し、そして完璧なマイナスのセンタリング。それをフリーの暢久がゴール左隅に決めて先制。
いっきにたたみ掛けたいところでしたが、その後なかなかチャンスは作れず。
気がつけば前半も終わる時間帯へ。
ロスタイムにシトンが惜しいヘッドを放つも、惜しくもわずかに枠をそれてしまい追加点ならず。
そして前半終了。
なにやら、この時点で後半は1点を守りきるような展開になるのではという予感・・
後半が始まるとレッズがボール支配。何度も攻撃を仕掛けるが、しかしオフサイド連発で思うようにいかず。
一度シトンがネットを揺らすヘッドがありましが、これもオフサイドでノーゴール。
追加点が奪えないまま30分経過し、ここで水沼が勝負に。久保や田中を次々と投入。
徐々に防戦一方の展開となり、ギドもたまらず伸二を投入。
さらにアレと相馬も交代。
少しは落ち着きを取り戻したものの、うまくボールをキープできずどこか安心できない状況。
それでも最後はなんとか逃げ切って1-0で勝利。
最後、カウンターでトドメの1げきを食らわす大チャンスであったが、主審が笛を吹いてしまい2点目は奪えず微妙な終わり方・・・。勝ったからいいはずなのに、怒りの闘莉王。どれだけ厳しい状況でプレーしていたかを証明するシーンでした。
最後は本当に冷や冷やで、ロスタイムなんかは同じ1-0だった清水戦では感じなかった不安感だらけでしたが、やっぱりこういうところは危なげなくしっかり勝って終わらせる試合運びを確実にできるようにならないといかんですね。
いやー、でも勝った!
というわけで、久々に埼スタでの「We are DIAMONDS」。
歌い終わると同時に、コールリーダーの締めのコトバと朝井さんのアナウンスがあるわけですが、ガンバの負けに続いて(ヒーローインタビュー中にインタビュアーが暴露・・)、川崎の負けのアナウンスに沸き上がる場内・・・コールリーダーの話なんか聞いちゃいねえw
他の試合は関係ない!
っつーけど、まあでも鹿&瓦斯はよくやってくれましたw
ホシ的にはヤマハの負けがチャラとなった為、頂点へ大きく前進!
これで次の名古屋との試合が大きな意味を持つこととなりました。
次落とすようなことがあれば2位との勝ち点差は3となり、元の状態へ戻ってしまうわけですが、逆にここを乗り越えれば、いよいよ頂点が見えてきます。
2年前の豊スタでは0-3の完敗(坪井の人生初のレッドカードのオマケつき)、今年は東海遠征で勝ってない(そもそもレッズは東海ではなかなか勝てない)、などネガティブな要素は多いですが、昨年から名古屋に負けていない、瑞穂では2年連続勝利中などポジティブな要素もあります。(ウェズレイも今は広島ですしw)
なんとか豊スタを攻略し、優勝に大きく近づきたいところですね。一丸となって撃破しましょう!
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