Complete text -- "いいかたちでカシマに乗り込むために"
27 August
いいかたちでカシマに乗り込むために
■Jリーグ 第21節
名古屋グランパス 0-2 浦和レッズ(瑞穂)
鹿島戦の直前の試合。前節の痛い取りこぼしもあって、相手や場所がどこであろうが、今回は絶対に『勝ち点3』が必要だった。
1点目、遠くてよく見えなくて「え?なに??入ったの?!」みたいな感じで、「また楢崎がポロったのかな?ラッキー」とか思ってましたが、帰ってビデオで見たら、闘莉王の完璧なボレーシュートだったんですね。素晴らしいです。
しかし、もっと素晴らしかったのが待望の来日初ゴールを挙げたトミー。今回はなんと言ってもトミーでしょう。本人も苦しんでるみたいだったし、なんとしても決めてほしかった。ロビーのクロスに飛び込んで、相手サポの目の前なのに、仰向けで喜びを爆発させるその姿はすぐにトミーだとわかりました。
ああいう、ゴール前でいいポジションとって、DFに競り勝ちながらヘッドを決めるってなかなかレッズでは見ないかたちだったし、今後のゴール量産に本当に期待です。それと後半になっても前線で駆け回り、プレスをかけ続ける姿も一生懸命でまた素晴らしい。
トミーのゴールに皆が祝福に駆けつける姿や、また、仲間が倒れている時に審判が止めず、イエローをもらってまで相手に体当たりし、ゲームを止めた啓太(カードをもらわなかったが長谷部も)。自らを犠牲にしてまで仲間を助ける姿がまた『PRIDE OF URAWA』の精神でもあるし、大事な試合を前に、よりいっそうチーム一丸となっているなと感じた試合でもありました。
トミーもプレッシャーから解放され、達也も復帰を果たし、アレも十分休ませることができて、大一番の前に準備は万端。
水曜のナビ千葉戦も確実に勝って、万全の態勢でカシマに乗り込みたいです。
それと今回の遠征。いつものツアーなのですが、行きの高速でバスのタイヤがパンクするというありえないトラブルに見舞われました。幸いSAの手前だったので、すぐにSAに入り停車。
そこで、ツアー会社の乗務員さんのA氏に文句を言ってる女の子がいたけど、ただ、ドライバーさんの飲酒運転とか居眠り運転とかそういうものではないですからねえ。なにか踏んだのかもしれないし。いつものA氏は、すぐさま業者を呼んで、皆に説明し、急ぎの人を2号車に乗せて先に行かせるなど、予期せぬトラブルにも関わらずこの的確な判断と迅速な対応に私としては逆に感謝したいぐらいでした。昔、『東名が大渋滞で瑞穂に大遅刻したレッズサポ』みたいなことがあったのを一瞬思い出しましたが、開門にも十分に間に合いましたし。
まあ、これを教訓にバス会社の人には整備はきっちりやっていただいてほしいということで。
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masanori |
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