Complete text -- "タイトルに飢えた者達"

10 December

タイトルに飢えた者達

さあ埼スタに帰ろう!
■天皇杯 5回戦
 浦和レッズ 2-0 FC東京(愛媛)


「去年の悔しさ忘れてないよなっ!!」
という試合前のリーダーの一言。
もちろん忘れるわけが無い国立での準決勝磐田戦。そもそも昨年は天皇杯だけじゃなく全ての大会で悔しい思いをしているわけで、今シーズンにかける気持ちというのは相当なものだった。はずが・・結局、リーグはあと一歩及ばずで、ナビスコも準決勝で敗退。だったら天皇杯獲るしかないだろ!と、ホーム側にいた人は誰もがそういう気持ちであったはず。

相手はFC東京。
原監督の退任も決定していて、向こうのサポもキックオフ前には「原東京」コールや、「今日は負けられない日だ」のコーヒールンバ(?)をコールしながら練り歩きをしていたぐらいだし、この一戦にかける想いというのはあったと思いますが、終わってみれば2-0で浦和の快勝。

なんだかんだ言いながら、試合後ホッとしている自分がいたりするわけで・・
埼スタ奴らに使われなくて良かったねとか(^^;
まあとにかく24日勝って、2001年の仙台スタ(市原戦)の時のように、またみんなで「ジングルベル」歌いましょうw


さて今回の遠征ですが、なにしろ浦和レッズは初松山だったわけですが、松山はJRや路面電車、バスが複雑に入り組み、駅も「松山駅」「松山駅前」「松山市駅」などいろいろあって、とにかく初心者にはわかりづらい!

こういう時持つべきものはやっぱり『愛媛FCサポーター』の友人ですよねぇ^^

今回は広島遠征時でもお世話になった、愛媛FCサポのY氏に全面的にお世話になりっぱなしでした。。

まず1日目。
午後半休をもらって、夕方に羽田を出発。
18時半には松山空港に到着し、先に松山入りしていたY氏と合流。すぐさまリムジンバスにて松山駅へ。
松山駅前

すかさず、(個人的には初の?)路面電車に乗り込み中心街へ。
何か食べようということで商店街をしばらく歩いて、最終的に最近できたという『ラーメンステーション』へ。いくつかある中で、東京でヒットした?松山ラーメンというのを食べてみました。『奥伊予地鶏』がスープに関係していたのか卵に関係したのか結局わからず。。あと『愛媛のり』なるものが入ってた?
松山ラーメン

その後来た道を戻り、しばらく歩いて、
「赤い人あまりいないなぁ」
と思っていたら、大街道駅付近で数名の瓦斯サポが絡んでくる・・
「明日はよろしくな!」
みたいな感じでトラブる雰囲気ではなかったけど、最後向こうの一人が「明日は叩き潰してやるからな」と一言言われたが、うるせーよってカンジw せいぜい最後のコールとなるはずの「コーゲキハラトーキョー」の練習でもしてれば?w
と思いつつ、その場をやり過ごし、マックに入り翌日の作戦会議へ。
スタジアムまでのルート、所要時間、レッズ側の位置などを確認し、ホテルへ戻りこの日は就寝。

2日目。
9時頃、外に出て明るくなった風景の中で、路面電車や汽車(坊ちゃん列車)などを見て、松山にいることを改めて実感。。
朝の市街地
路面電車
汽車が走ってきてビックリ
さすが松山・・

そして、松山市駅に移動。
松山市駅到着
実に松山・・

コンビニで買い物を済ませ、バス乗り場にいったらすでに、赤い人や青赤いひとがたくさんいて「うへぇ・・」って感じ。みんな早いですなぁ。
バスに乗り込み、街から山へ4、50分いったところでようやく到着。
スタジアム入り口

入ったらすでに長い列(青赤)・・
東京側の並び列の脇をスタスタと通って、バックスタンド側へ。そこでサブグラ発見。
愛媛FCはここでも試合を?

さらに歩いてようやくレッズ側の並びに到着するも、やはり長蛇の列。すでに11時近くで、開場が始まっていました。
ちなみに並び中にみた景色↓
とりあえず天気が良くてよかった

中に入って、噂のスタジアムを拝見。
確かに素晴らしいスタジアムとは言えないけど、桃太郎スタジアムなどに比べれば全然w
詰めれば30000人入れるってだけで凄い!(駒場以上だし)
浦和側ゴール裏から
バックスタンド中央付近より
メインスタンド
瓦斯サポのほうも

瓦斯栓も無事終了しw、
しばらく勝利の余韻に浸るw
皆さんお疲れ様〜

向こうでは
「ハラートオ〜キョ」コールが。
君達の分まで俺らが

そして、スタジアムを後にして、バス乗り場へ。
ある意味長い列は見慣れてますけど・・

Y氏に言わせると、「普段こんなに並ばない」と。
それでも私としては、飛行機は19時発で余裕もあるし、そのうち乗れるだろうと楽観的に考えて列に並び、今日のこと話したり、入れ替え戦の情報を見て騒いだり、だらだらと時間を過ごす。

隣に池があって、愛媛FCが優勝したらここにダイブするらしいでつよw(嘘)
鴨がいますた(´・ω・`)

こんなのもいますたよw
アフラック?w

そして1時間経過。まだバスに乗れず。
キレだすサポもちらほら。
そして、ここで臨時バス終了のアナウンスが・・・

運営の悪さ、情報伝達の遅さに、列に並んでいたサポが大激怒。
私も飛行機の時間が少し気になってきたので、多少不安があったけど、まだ大丈夫だろうと。みんなブチキレてたけど、たまたま、浦和と東京が松山に来てしまったわけだし、J1クラブさえ、運営の悪いところはたくさんあるというのに、この人たちにそれを求めるの少々酷な気がしました。(まあ来年J2ということで、これからいろいろ改善されていくでしょう)

臨時バスは終了したとのことで、路線バスに切り替える。運営から「坂を下ったところにあるバス停ならこちらより短い間隔でバスが来る」ということで、そちらに私も含め数十人が移動。

この時点で試合終了から1時間半以上経過。

そして、十数分経ってもバスは来ない・・
しばらくしたら、先ほど下ってきた坂道から、満員のバスがやって来る。どうやら列に残っていた人たちが乗れたらしい。

(運営に騙されたーーー!)

バスは満員で乗れないため、またしても待つことに。。

だんだん暗くなって、さすがにちょっとあせり出す。
完全に裏目にでて負け組みとなった20人ほどの赤いサポと数人の青赤の人たち。

全員がイライラの頂点に達してきた17:00頃ようやくバス到着!

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
つーか、
オセ━━━━━ヽ(`Д´)ノ━━━━━ヨ !!!!!

すでに試合終了して2時間以上経ってるんですけど・・

ここから松山市駅まで早くて50分。松山市駅から空港まで10数分。当然(ここまでバスが遅れた理由も渋滞)道路は大渋滞しているので、もう少しかかるだろうと。飛行機の搭乗手続きもまだ済んでいなかったので、かなりヤバイ状況になってきて、バスでは終始落ちつかなかったのですが、なんとか18時には松山市駅到着。空港行きのリムジンバスをあきらめ、ダッシュでタクシー乗り場へ。なんとか18時半ちょい前には空港にたどり着けました。。

ホッとして、軽くお土産も買って、少し時間に余裕があったので、ちょっと腹ごしらえ。
愛媛名産のじゃこ天が入った『じゃこ天うどん』を食べてみました。
なかなか美味しかったです。
ウマーですたw

最後は、愛媛FCのJ2昇格と浦和レッズの天皇杯5回戦勝利を祝して、本場のポンジュースで乾杯して今回の遠征を締めました。
半分飲んで、機内に持ち込もうとしたら、厳重チェックされたw

というわけで、最後まで”ハラハラ”させられた今回の遠征も無事終了したわけでした(^^;

最後に、
電車やバス、スタジアムなどいろいろ案内してくれた
Y氏に大感謝。おかげでかなりスムーズな移動ができました。
本当にありがとうございましたm(_ _)m


#2002年から何度も浦和を苦しめた原東京・・
原監督、本当にお疲れ様でした。
98年の開幕戦の勝利監督インタビューで、
「選手も、僕も、頑張っていきますので、どうぞ宜しくお願いします」
と挨拶したあの言葉は今でも忘れられないですね。
今回、原監督は本当に東京サポーターから愛されていたのだと実感しました。
どんなかたちであれ、またいつか浦和に戻ってくることを信じています。

また記憶に残る闘いが一つ
00:00:00 | masanori | | TrackBacks
Comments

Yasutaka wrote:

もふかれさまでした。
無事松山で浦和レッズ勝利を飾れて良かったっす(=´ω`=)ンモ

運営面はJ2に向けて愛媛FCもリサーチしてたみたいですね。
なかなか愛媛FCサポは厳しい事を言える人がいないので、
ガツンと言ってくれた両サポには感謝してます。
てかせっかく遠くから来てもらったのに
ほんと申し訳ないヽ(;´Д`)ノ

今回は道後温泉や松山城に行けなかったので、
次回はそのへんも行きましょう(笑)。
12/11/05 21:13:20

masanori wrote:

どうもです。
結構バタバタでしたが、ぜひまた松山にいきたいですね。
というわけで来年J1に上がって来て下さいw

あれ?トラックバックしてくれたんですね!ありがとうございます。
12/11/05 22:11:38

Yasutaka wrote:

行き帰りのバスの件、愛媛新聞に抗議の投書したら
無事採用されて今日の新聞に載りました(笑)。
来年以降改善される事を願いたいです。

トラックバック、速攻させて頂きました(=´ω`=)。
12/19/05 02:09:43

masanori wrote:

おお、そうでしたか。
来期、頑張ってください・・
特にブリーフ隊とかに気をつけてw
12/21/05 23:54:25
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