Complete text -- "威風堂々"

07 October

威風堂々

ようやく犬狩り
■Jリーグ 第26節
 浦和レッズ 2-0 ジェフ千葉(埼玉)


去年千葉にリーグとナビで共に1敗1分。そして今年もフクアリで敗北。どうも千葉に勝てない状況が続いているわけですが、そろそろこの辺で終止符を。

前節坪井が負傷したため、ついにネネの出番がまわってきました。
相手FWにぶち抜かれて、たまらず手で抱え込んで赤紙・・なんていうネガティブなイメージがどうも付きまといがちですが・・・
試合前のMDPを見て驚愕。主審がジャスティス・・・これって最悪な組み合わせじゃね?
しかし、ついにリーグ戦、しかも埼スタにジャスティス降臨ですよ。つか、なんでこう毎年千葉戦ばかりジャスティスなんだよ。

と、文句ばかり言ってるわけにもいかないので、試合前はしっかりネネコール。

埼スタは5周年ということで、5年前のこけら落としは今回のタイトルでスタートしていて、個人的に今回もそれでいきたかったのですが、しかし始まりは、今季最高の5得点の前節でさえ出さなかった「アレ浦和」。
前の試合の良い流れをそのまま持ち込みたい時によくやるパターンの一つなので、それでも十分うなずけるスタートですけどね。


最初の15分は潰しあい。
均衡を破ったのはネネのフィードでした。遅攻の展開から前線のスペースへ放り込むと、シトンが素早く相手DFとボールの間に入りそのまま突撃。その後DFに蹴りをもらって倒れて、ここでジャスティスがいきなり本領発揮!相手DFにレッドカード!
ここ数年レッズに不利なジャッジしかしなかったジャスティスでしたが、こういうこともあるんだね。見直したよ。(カードでゲームを支配しようとするやり方は相変わらず認めないけどね)

とりあえずPKをシトンが決めて先制。

人数が一人多いレッズはその後有利に試合を進め、闘莉王も自由に攻撃参加。
それでも追加点は奪えず前半終了。

後半も攻めるレッズ。

10分過ぎ、闘莉王がヘディングで決定的な2点目。
ポジショニング、競り合い、腰の入ったヘッドと完璧なゴール。足を痛めてるというのに本当に凄いですよね。

ロビーと達也の交代後、限界の闘莉王がウッチーと交代。

闘莉王が下がったとたん、高さで負けだし始め、あわやと言う場面が何度も・・

途中、ゴール前で両選手は入り混じって、もみくちゃになる場面がありましたが、ベンチに目をやると闘莉王がいまにも割って入ってきそうな勢いで出てきていました。ベンチでも闘ってます。

終盤になっても必死の千葉。走り続ける姿はさすがだなと思いましたが、ここですかさず伸二を投入。

落ち着きを取り戻すと、あとはもうレッズペース。最後何度も決定的場面がありましたが、追加点は奪えず。

最後、『PRIDE OF URAEWA』を止めて『アイーダ』に切り替えたところでホイッスル。


ついに千葉から勝利です。
2004年、千葉(市原)はレッズに勝てない何かがあると思っていましたが、あやうく逆になるところでした。


久々にリーグ戦登場のネネはよくやってくれました。ヘディングの空振りや相手のドリブルに追いつけなかったりなど守備で多少の不安面もありましたが、攻撃においては坪井にはできないことをたくさん見せてくれましたね。
(もっとも坪井はボールを持ってハーフェーラインを超えると挙動がおかしくなりますけどw)

あとは暢久がかなりキレていました。攻撃でも守備でも獅子奮迅の働き。ゴール前で切り替えして切り替えしてシュート!の多さは暢久の好調さを示す一つのバロメータ。次節もスタメン確実でしょう。

で、次節は残留争い中の福岡。初めて鹿狩りを成功させた福岡はかなりテンションが高まっていると思われ。
しかし我々が駒場で負けるわけにも勝ち点を取りこぼすわけにも
いきません。去年越えられなかった勝ち点60の壁をここで越えましょう。必ず勝利を!



しかしこの日は物凄い強風でした・・
当抽待機列

乾燥肌の私はこの日一日で既に唇が荒れ、手はかすかにひび割れが。

にしてもこの時期の空気の臭いはナビスコ決勝を思い起こさせます・・。来年はなんとしてもいきましょう。国立に。
鹿の『10冠』はなにかと癪に障るので、V2しちゃってください>余る千葉殿


バモ闘莉王!ギザ闘莉王!!w
00:00:00 | masanori | | TrackBacks
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