Complete text -- "元日決戦へ進むのは俺たちだ!"

29 December

元日決戦へ進むのは俺たちだ!

あと一つ!
■天皇杯 準決勝
 浦和レッズ 2-1 鹿島アントラーズ(国立)


天皇杯もいよいよ準決勝。相手は負けられない鹿島。鹿島戦だけでもいろいろ思い出のある国立で勝ってとにかく決勝に行きたい。
こちらは相変わらず主力不在。ネネは戻ってきたものの、坪井が再び離脱し、長谷部も出場停止。代わって今回は伸二と細貝が先発で出場。


序盤は磐田戦と同じように相手ペース。粘り強い守備からカウンターを仕掛けられるようになってくると、徐々にリズムを掴み、そして前半残り5分というところで中盤でのカットから永井のポストプレー→啓太のスルーパル→伸二のダイレクトシュートが綺麗に決まって先制。

伸二はやっぱり決めてくれましたね。
そもそも伸二は今年だけでなく、今までも鹿戦ではゴールを良く決めていましたから、鹿キラーっぷりは健在でした(笑)

それと磐田戦のゴールはフェイエでの初ゴールのようなかたちでしたが、今回は同じくフェイエ時代のアウェイPSV戦で見せたワンツーからゴールを思い起こさせるゴールでしたね。伸二の得意のパターンの一つでした。


後半は都築がこちらのゴール側。
さあいかにこの1点を守りきるか。

前半とは違って相手に持たせて相手の攻撃をうまくいなして守り、カウンター狙い。うまくその狙いがハマっていましたが、20分というところで柳沢が下がるとなんとなく嫌な予感。
そしてその直後にFKから失点・・

鹿島の3大イメージとして、
・セットプレーから得点
・ダーティーなプレー
・終了間際の時間稼ぎ
というのがありますが、やはりセットプレーか、と。

その後、啓太と酒井が交代。

攻めの意識が強くなりチャンスを作るもなかなか得点できず、3試合連続延長かという雰囲気を感じつつありましたが、残り10分のところでロビーが伸二とのワンツーからゴールを決めて勝ち越し!良く決めてくれました!

最後は怪我から復帰の堀之内を投入し逃げ切って試合終了。
2年連続元日決勝進出決定です!!

去年も書いたのですが、やはり準決勝の勝利というのは嬉しいですね。しかも相手が鹿、さらに場所が国立というと喜びもひとしおです。
過去の国立での鹿島戦成績を調べてみましたが下の通り。

1996年 ●浦和 0-0(PK4-5)鹿島(リーグ)
1998年 ●浦和 2v3 鹿島  (リーグ2nd)
1999年 ○浦和 1-0 鹿島  (リーグ1st)
2001年 ●浦和 1-2 鹿島  (リーグ1st)
2001年 ●浦和 1-2 鹿島  (リーグ2nd)
2002年 ●浦和 0-1 鹿島  (ナビスコ決勝)
2003年 ○浦和 4-0 鹿島  (ナビスコ決勝)
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2006年 ○浦和 2-1 鹿島  (天皇杯)

もっとあった気がしましたが、意外にも今回で8試合目だったのですね。

磐田、鹿島を倒して決勝進出ということと、「連覇」や「2冠」などという言葉が我々が言えるようになったことからも、そういう時代なんだなと試合後改めて思いました。

さあ、優勝まであと一つ!相手はまたガンバ。なにかと節目の試合でガンバとの対戦が多い今年ですが(ちなみに来年のゼロックスもガンバ戦が既に決定しています)、今シーズン最後の戦いでもしっかり勝って、タイトルを手に!そして気持ち良くギドを送りだしてあげたいですね。今回も絶対に勝ちましょう!


#本日のおまけ画像。(RPより)

再び、この場所へ
00:00:00 | masanori | | TrackBacks
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